5月になり、教室の中3受験生たちが少しずつ気合が入った行動をとるようになってきました。
高校1年生たちがテスト勉強をしているのを見ていい刺激を受けていますね。
さて、そんな受験生に向けて高校受験に向けた内容をシリーズでお伝えしていきます。
内容的には、
受験対策、内申対策、志望校選択、高校見学、併願高校探し、などなど
受験生はこの半年間の間でたくさんやることがあるので、タイムリーになる様に毎週金曜日にお届けします。
そんな第1回は、都立高校の一般入試に向けた話です。
第1回 都立高校の入試点の付け方
都立高校で多くの学校が採用している点数計算です。
内申点300点満点 当日点700点満点
合計で1000点満点で順位をつけて合否を出します。
内申点は300点満点ですが、、、
・主要5科目・・・・内申点をそのまま合計
・実技4教科・・・・内申点の合計の2倍
この合計が換算内申と言われるものです。
換算内申はオール5だと65になるので、どれくらい取れているかを300点換算します。
換算内申 ÷ 65 × 300
= あなたの入試用の内申点
当日点は700点満点です
1科目100点満点なので、5科目で500点満点となります。
この合計点数を700点満点に換算します。
当日点の合計 ÷ 500 × 700
= あなたの入試用の当日点
内申点と当日点の合計点数を上から並べて、定員の枠まで合格できるようになっています。
都立高校の場合は、基本点数がすべてです。
60点ずつ5科目を取った人と、3科目満点で2科目0点でもおなじ300点です。
当学院では、受験指導をするときに
現状の立ち位置(今のまま合格する学校)と目標とする学校の数字のギャップを
どうやって埋めていくかを個々に当てはめて学習計画を作っていきます。
当然みんなで同じことをやっても効果が薄い人が出てしまいます。