中3受験生と保護者様に向けたブログです。
毎週金曜日に配信していきます。
一人でも多くの中3生が行動を変えてくれればうれしいです。
中2生も見てわかるようにしているので、ぜひぜひご覧ください。
第1回は、都立高校の一般入試に向けた話をしています。
今回は、それを踏まえて誰もができる勉強がどれくらいの価値になるのかを確認していきます。
第2回 漢字や計算は侮れない
都立高校の入試問題では、
漢字が1題2点で10題でます。・・・・・20点分
計算や方程式は1題5点で6題でます。・30点分
前回のブログで内申点の計算をお伝えしました。
換算内申65点が300点に計算されるので、内申点1につき4.6点になります。
これを当日点に換算すると、500点満点のてすとでは、3.3点になります。
内申点1と当日点3.3が同等の点数で扱われています。
例えば、漢字の10問中4問間違えると内申点2相当の点数になります。
もったいないですよね。
計算問題も、1問間違えると内申1以上の影響になります。
「漢字覚えるのムリ」っていう人がたくさんいますが、内申点を3つ4つ上げるってとっても大変なので時間があるうちにしっかりと練習していきましょう。
漢検3級を完璧にマスターすれば10問中9問は取れます。
(読みに1問だけ準2級が出る可能性があります)
計算ミスをして「ケアレスミスしちゃった」と軽く流している人は注意です。
半年間かけて頑張ってあげた内申点が水の泡になってしまいます。
また、同じ点数の人がいたとしても内申点で1負けていたら逆転されてしまいます。
計算ミスは命取りになるので、ミスをしないように何度も何度もやっておく必要があります。
人間だからミスは付き物です。
しかし、ミスを減らすことはできます。
また、自分がミスしやすい傾向を見つけることもできます。
漢字や計算は小学校からドリルでもやっているくらい誰でもできる問題です。
(実際に正答率はほとんどが85%以上になっています)
今からやっていけば全然間に合うので、受験生の自覚を持った中3生は
漢字は書けるまで、計算はミスしなくなるまで、繰り返す癖をつけていきましょう。