数学が出来る人は何をしているの？？

こんにちは！　英才個別学院希望が丘校の関口です。

さて、本日は

成績の上がる数学の勉強方法

を皆さんにお伝えします！！

もともと私はだれが見ても分かるレベルで「理系」でした。

特に中学生の時は塾の先生に「お前に教えることは何もない」と言わしめたほどです。

そんな私でしたが、高校に入ると得意だったはずの数学・物理・化学どの教科も軒並み平均、または平均以下。

かなりショックを受けたことを覚えています。

中学の時は学年で５番以内に余裕で付けられていた数学・理科が突然150位や200位になるんですから、プライドもズタズタです。

 そんな私が学年上位に再浮上し、講師としても1年弱で生徒の偏差値を35⇒60引き上げた方法をお伝えします。

（こんなのお伝えしたら、仕事減っちゃうのですが）

お伝えする内容は

①数学が出来る人は何をしているのか

②「わからない」と「出来ない」の違い

③定期テスト勉強はいつから始めたらいいのか

④テスト勉強は何をしたらいい～誰でも80点は目指せる～

以上です。前置きが長くなりましたので、本題に進みましょう～♪

①数学が出来る人は何をしているのか

さて、学校や塾で新しい単元を学んだとき、あなたはどうノートをとり、どう演習をしていますか？

きっとどの先生も細かく解法（解き方）を黒板やホワイトボードに書いて伝えていると思います。

それを丸々写すのは当然みんなやってますよね？

もしやっていない人がいたら、今日から必ずやるようにしましょう！！

では、ノートに写しているとき、解き方を反復しながら写していますか？

例えば中学１年生の方程式

25x　＝　5
（´-`）.｡oO（えっと・・・x＝●の形にしたいから、25が邪魔。もともと25xは・・・）

25　×　x　＝　5
（´-`）.｡oO（だから、カケルを失くしたいので・・・・）

25÷25　×　x　＝　5÷25
（´-`）.｡oO（これを左辺・右辺それぞれ計算するんだったよね）

１　×　x　＝　5/25
（´-`）.｡oO（1xって書いたらだめだったな。）

x　＝　5/25
（´-`）.｡oO（あ、右辺も約分できるわ）

x　＝ 1/5

と、こんな感じです。

 POINTは１つの作業で１つのことを確認していくです。

学習をした直後の問題演習も全く同じことをします。

そこで基本的な解法を覚えていきます。

数学が苦手だと思っている人は、この作業をサボりがちです。

最初から途中式を省いてしまう人は数学が苦手になりやすい＆ケアレスミスを起こしやすいことが多いですね。

数学は解き方を理解し、覚える教科です。

まず「理解」をしないことには覚えられないんですよね。

公式は先人たちがより簡単に計算するために編み出した、魔法のアイテムなんですけど

使い方を「理解」していない限り、覚えても使えないんですよね。

理想は公式の意味を理解できるとより得意になりますが・・・・ちょっと変態チックなのでそこは割愛します。

数学の出来る人はまずこの「理解する」を一つ一つ丁寧に行っているんです。

ですので、自分のノートが「最高の参考書」になっている人がほとんどです。

（´-`）.｡oO（1xって書いたらだめだったな。）

と頭で考えていることを全部ノートに書いている人も多いので、

見返したときに即解き方を理解することが出来るノートが出来上がっています。

（´-`）.｡oO（しかも、提出物評価は最高点になるんですよね～）

まとめます。

初めて習った単元は

1⃣丸々先生の真似をする

2⃣１つの作業で１つのことを確認できるノートを反復しながら作る

3⃣最初の演習のときは2⃣の作業をサボらずに丁寧にやる

ご自身でノートまとめするときも、やってみると大きく変わります♪

次回は、②「わからない」と「出来ない」の違いをお送りします！