定期テスト後に何をする？

そろそろ中間テストも始まり、学校によっては終わった頃・返却期間ではないでしょうか。

テストに向けて勉強をしてきた人、そうでなかった人…、それぞれ試験後に思うことがあると思います。

今回の定期テストの結果や手ごたえで一喜一憂してはいけません…。そしたらまだ1学期は終わっていない、今何をするべきでしょうか？

ということで今回は「定期テスト後に何をすべきか」について書いていきます。

エビングハウスの忘却曲線を知っていますか？

人は、1回だけの勉強はすぐに忘れてしまうけど、何度も定期的に繰り返したことはなかなか忘れないということを表したグラフです。

これにのっとりテスト勉強の期間に覚えきれなかった問題を、テスト後に復習し、しっかり覚えてあげることが重要になります。

なのでずばり、定期テスト後は「すぐに、分からなかったところを確認」しましょう。

数学の難しかったあの問題…、国語だったら作者の名前…。歴史で出てきたあの戦いの名前…。

直前に見たはずなのに、どうしてもテスト時間に思い出せず書けなかったあの答えを、まずは一瞬でもいいので確認してあげてください。

分からなかった答えをすぐ確認、その後も反復していきましょう(特に中間テストで出た問題は、期末テストでも出題される可能性があります)。

ちなみに忘却曲線によると復習のタイミングは

1回目は次の日、2回目は1週間後、3回目は2週間後…と徐々に間隔をあけてあげると長期的に記憶し続けることができるそうです。

受験生にとっては、定期テストに出てきた大事なことが入試でも出題される可能性があります。

勉強は問題を解いて丸付けをして、テストをやりきって終わりではなく、1度OKだったところも何度も確認をして確実に自分のものにしていくことが大切になっていきます。

授業でも毎回確認テストを行っています。しっかり授業の内容が身についているのか確認しつつ、自分のペースで勉強していきましょう！