2024.04.03 | 教室ブログ
私なりの宿題の量
お忙しい中、お読み頂きありがとうございます。講師の小林です。
本日は私が授業で出す宿題の量についてお話します。
私は数学をメインに担当しています。
まずお伝えしたいことは、「数学は量」ということです。
これは私自身の体験談です。
中高時代にスパルタな数学の恩師と出会い、毎日クラス全員が問答無用で居残りにさせられ、夜8時まで数学を解かされていました。
このおかげで数学の得意な生徒に限らず、苦手とする生徒も勝手に成績が上がっていきました。
数学は他の教科と違い、苦手不得意とする生徒の90%はただ解く量が少ないだけだと私は思います。
この経験から私が受け持つ数学の生徒の宿題の量は、一日少なくとも2ページ多くて10ページほどです。
生徒によってもちろん量は変えます。
もともと数学が苦手な生徒には一日2ページから始めます。
数学を解いていなかった生徒がこの量を行うだけで、2,3ヶ月すると数学が徐々に得意になってくるので、徐々に増やしていくという形です。
もちろん中には、ごまかしてくる生徒ややってこない生徒もいます。
その場合は授業前後で居残りをして終わるまで居てもらう、または志望校との差を本人に突きつけます。
こうすることで大抵の生徒はしっかりと宿題をこなしてくれて、成績も伸びていきます。
数学を苦手とする子ほど、より伸び代があるのです!