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うるう年のヒミツ

2024.02.26 | コラム

うるう年のヒミツ

うるう年のヒミツ
こんにちは。英才個別学院馬込校の入夏です。

2024年が始まったと思えば早いことに2月も間もなく終わりを迎えますね。
さて、普通1ヶ月は30日か31日あるのに、2月だけ28日しかないのはどうしてでしょうか。

また、今年は2024年、うるう年ですので2月は29日まであります。
これもどうしてなのか知っていますか?
そもそも「うるう年」って何なのでしょうか?

今回は「2月がなぜ他の月と比べて短いのか
うるう年とは何なのか」について紹介します!

まず、うるう年がなぜあるのかについて解説します。
地球の公転周期(太陽の周りを1周するのに要する時間)は、正確には365.2422日なので、1年が365日でずっと進むとどうしてもズレが生じます。
暦がズレないように、うるう年には2月の最後に1日加え1年366日として調整しているのです。

では、なぜうるう年は2月にあるのでしょうか。

これは、古代ローマで使われていた暦において、現在の2月にあたる月が1年の終わりの月だったことが由来しているからと言われています。
現在、世界中の国で使われている「グレゴリオ暦」は、古代ローマの暦が元になっています。

大昔、1年の始まりは春の3月からだと考えられていたため、1年の終わりの2月に閏年が付け加えられたと言われています。
また、古代ローマでは偶数は不吉であるとされ、当時使われていた「ヌマ暦」で1ヶ月は29日か31日でしたが、年末の2月は例外で28日しかありませんでした。

その後、「ユリウス暦」が使われるようになり、年の始めは1月に、ヌマ暦で29日だった月は30日か31日までに変わりました。しかし、2月は日数を増やされず28日のままでした。



このような背景から、2月は28日しかないのです。また、2月が「年末」という意識が根強く残っていたため、4年に1度うるう年で、2月の日数を変えることで1年の長さの調整をしているのです。

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