南行徳 個別指導塾 【結果の出る勉強とは②】

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2021.11.16 | 教室からのお知らせ

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南行徳の個別指導塾 学習塾【英才個別学院 南行徳校】こんにちは!室長の佐藤です。

生徒たちを見ていると、やみくもに課題や宿題を終わらせる生徒としっかりと考え、理解しようとしながら進める生徒がいます。違いは、先生に質問を自発的にするかどうかです。

質問が出てくる生徒というのは、自分で勉強しながらも、しっかり考えながら出来ている証拠です。考えないと、疑問は生まれないものなのです。ただし、何でも質問をすればいいというのではありません。ただ、漠然と「この問題わかんない」という質問はあまりいい質問ではありません。それは質問というより、考えること自体を放棄してしまっている質問だからです。本当に自分なりに考えて出てくる質問は、もっと的確にポイントだけを質問してきます。「何でここがこうなるのかが分からない」とか「ここまでは出来たけど、ここから先がどうしても分からない」などの表現になるはずです。こういう質問が出てくると、「考えながらやれているな」という感じがします。こういう質問が出てくるようになると、同じことをやっていても、応用力がついてきます。初見の問題であっても諦めることなく、問題に取り組めるようになりますし、自分の持っている知識を引っ張り出してこれるようになるので、解けることが多くなってくるのです。しかし、問題を見ただけで、考えることを放棄してしまって、何から何まで分からないというのでは、考える力は一向に育ちません。それを続けていては、同じ問題は解けるようになっても、それは暗記をしてそれをそのまま吐き出しているに過ぎないので少し問題を変えられるだけですぐに太刀打ちできなくなります。自分で勉強する際に、常に「なぜ?」「どうして?」を意識しながらやれるかどうかが勉強の質を決めます。そして、それを出来る限り自分で解決しようとする姿勢が考える力を育みます。そこまでいって質問をするから、記憶にも残りやすいですし、技術として定着するのです。ただ、どうしても、目の前の課題を早く終わらせたい衝動にかられて、ついつい考えることを面倒くさがってしまう人もいますね。指導する側も気をつけなければいけないのですが、生徒に考えさせる癖をつけさせる簡単な方法は、発問を増やすことです。ただ、問題を解かせるだけでは、作業になってしまう恐れがあります。作業はどこまで行っても作業にしかなりません。処理能力だけは上がるかもしれませんが、学力は一向に向上しません。そこで、問題を解かせながら、一つひとつ発問をしてあげるようにすると良いのです。人は質問を投げかけられると否応なしに考えます。そうやって考える癖をつけさせ、尚且つ、考える道筋まで自然と身につけさせてあげられるのがベストですよね。ただし、これは近くにいてあげないと出来ないことでもあります。学校などの集団授業では決して出来ないことでもあるのです。出来る限り、近くにいて、考える癖がつくようになるまでは発問を繰り返す。原理的には分かっていても、物理的に体があかないとやってあげられることではないのかもしれませんが…。当学院は個別という形態でやっているので、出来る限り授業で発問を増やすようにしています。生徒が考えるきっかけを掴んでくれると嬉しいですね!

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