文系・理系の選択についてのつぶやき【 品川・目黒の個別指導塾 英才個別学院】

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文系・理系の選択についてのつぶやき【 品川・目黒の個別指導塾 英才個別学院】

2022.09.07 | つぶやき

文系・理系の選択についてのつぶやき【 品川・目黒の個別指導塾 英才個別学院】

文系・理系の選択についてのつぶやき【 品川・目黒の個別指導塾 英才個別学院】
こんにちは!

ご閲覧いただきましてありがとうございます!

9月に入り、一週間経過しましたがいかがお過ごしでしょうか。まだまだ暑く気が抜けないですね。

さて、今日は文系・理系の選択についてお話しできればと思います。


高校生で文系や理系の選択を迫られたり、早い方では中学生のうちから文理をある程度決めている方もいらっしゃるかと思います!
ここでは読者の皆さんの文理選択の手助けになればと思い、お話しさせて頂きます。
ぜひ最後までお付き合いください!

まず、前提条件として
「理系の方が優れている」や「文系の方が賢い」などそういったことは一切ございません!
人にはそれぞれの考え方ややりたい事などが違い、その人にあった文理の選択が一番重要だと筆者は考えています。
ですが、やりたい事など「高校生の時に見つけろ!」と言われても難しいですよね。

そのための指針として、まず1歩目は
『学びたい学問から考える・なりたい仕事から考える』です。
文系だと哲学や心理学、言語学、経済、経営、法学などなどが挙げられます。
理系では医療系、建築、理学、工学、農学などが学べると思います。
高校生のうちに学びたい学問が決まって、4年間(ないしは6年間)学びたいことが見つかるって本当に素敵なことだと思います。
でも、各大学のホームページや学科紹介などを見ても難しいものばかりでなかなか決めづらいと思います。

そこでなりたい仕事ややってみたい職業から絞ってみましょう!
極端な話、医師や薬剤師、獣医師、歯科医になりたい場合は6年制の大学を卒業する選択肢しかなく、これらの職業になりたい方は自ずと絞られます。
しかし、これでは限定的すぎるので、、、
経営や経済などから社会で活躍したい!、国際的にいろいろな場面で活躍したい!、プログラミングでIT社会の一端を担いたい!、ものづくりでプロになりたい!、研究をして世の中や人の役に立ちたい!などなど
色々な選択肢・目標があると思います。
まずは自分の将来やりたいことを念頭に置いて、その職業になるためにはどういう学問を学んで、どういう学部に行けばいいのかなど人生設計の逆算をしてみてはいかがでしょうか。
オープンキャンパスなどに積極的に参加して、いろいろな学部学科の話を聞いてみるのもおすすめですよ!


2点目に選ぶ方法としては
『好きな科目で選ぶ』だと思います。
みなさんが仮に大学進学を考えていると、4年間(もしくは6年間)その学問を学ぶことになります。
「数学が苦手だから文系に行く」の様なネガティブな選択をすると、経済学・統計学などゴリゴリに数学を使うものもあったりと躓いたり、「国語が苦手だから理系に行く」などとすると研究をするにも論文が読めませんなどの障壁にぶつかります。
4年以上勉強する分野・科目になりますので、その場の得意・不得意などで決めるのではなく、好きや勉強していて楽しい科目を選択する方法もありだと思います。


最終手段として、どうしても文理が決まらず、やりたいことなんてないよとなった方は先生や周りの大人に相談しましょう。
理系の方が就職率が高く、平均給与も高く、手に職つくなどの理由で理系を選択し、無理だったら文転(文系に転換)するか〜と安易な気持ちで理系を選択することはお勧めしません。
文系から理系に転換する事も非常に難しいですし、理系から文系に転換する事も非常に難しく、ここに優劣なんてありません。

筆者は理系なので、文系大学生の大変さなどは分かりません。文系大学生の皆さんは理系の私たちよりレポートの数や文字数が多かったり、思考を柔軟に使いフレキシブルに考える課題が多い印象があり、到底私には出来っこないものも多く、文系の方も尊敬しています。
ただ、理系大学生の方が授業が多かったり、課題やテストに追われていたり、研究に没頭したりしている人が多い印象にあり、どちらも一長一短だと思います。
従って、迷った際に安易に決めず、周りの人に相談してみてはいかがでしょうか。英才個別学院の武蔵小山校の先生は皆さん優しくいろいろな選択肢を与えてくれると思います。


最後に筆者の文理選択の話を少ししたいと思います。
子供の頃から何か人の役に立ちたいと考えており、「教師になって子供たちの役に立ちたい」や「自動車を作って社会の役に立ちたい」と思っていた時期もありました。
しかし、難病で友人を亡くしたり、身内を病気で亡くした経験をして、「こんなに世の中にお薬があるのに救えない患者さんがいるんだ」と思いました。そこからは『難病・希少疾患の創薬研究を行い、新薬を患者さんに届け、救う』という目標を立てて、理系を選択しました。今でもその目標に向かって、日々研究を続けています。


最後になりましたが、親御さんや親戚の方、学校の友達・先生、塾の先生などからいろいろな刺激を受けて、より多くの選択肢を見て後悔のないように文理選択を行いましょう。
皆がやりたいことだけやって生活しているわけではありません。やりたい事のためにやりたくない事もやっています。
将来の仕事や目標を考え、人生設計の良い機会となるかもしれません。
ぜひワクワクした人生を送れるように、楽しんで文理選択を行なってください!


以上、講師の有隅でした。
ご閲覧ありがとうございました。


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