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言語化って難しい 【練馬 中村橋 塾】
皆さんこんにちは、事務の髙木です❀
突然ですが、皆さんは普段生活している中で自分の考えや感情を明確に言語化できていますか？
…結構難しい質問ですね(笑)
そもそも普段我々が使っている言語とはなんなのでしょうか。
辞書で『言語』と引いてみると
一定のきまりに従い音声や文字・記号を連ねて、意味を表すもの。また、その総体。
音声や文字によって、人の意志・思想・感情などの情報を表現・伝達する、または受け入れ、理解するための約束・規則。（一部抜粋）
このように記載されています。
そう、言語とは意思・思想・感情を伝えられる最大のツールなのです。
日本では古くから「察する文化」が重んじられていて、相手の気持ちを汲み取り察することが親切であり、相手を尊重して大切にしていることの表れとされています。
もちろんこの日本の文化は美しいものですが、その部分に頼りすぎてしまうのもどうなのだろうと疑問に思うこともしばしばあります。
せっかく人間とは言語を持ち合わせている生き物ですから、最大限利用して他者との関わりを豊かにして生きていたいものです。
そしてなぜ私がここまで言語化について語っているのかというと、自分の心の中にある意思・思想・感情がはっきりと言葉に表せずモヤモヤしていた時期があり、意識してトレーニングするようになったからです。
さて、言語化をしたいと言っても言葉を知らなければならないのです。
いわゆる、語彙力というものですね！
語彙力を増やす…なかなか難しいのでは？と身構えてしまう人もいるかもしれません。
ですが、日常生活の中で語彙力を増やす方法はたくさんあります！
よく世の中で言われているのは読書ですね。
本を読むということは語彙が身につくこともそうですが、実際にその語彙を言語化に使う能力も同時に自然と身についていく方法として最高のやり方ではないでしょうか。
ですがここまで言語化について書いてきたこの私髙木ですが、なんと本を読んで語彙を増やすという方法があまり得意ではないのです…(笑)
本を読むことは嫌いではないものの、語彙力や言語化のトレーニングとして活用できるほど読書家ではありません。
実際に同じような人は多いのではないでしょうか。
そんな私ですが、書くことは大大大得意でした！！
なので私は書くことで言語化ができるようになろうと思い、日記をつけるようにしました。
1.2行だけ簡単に書くことも、ノート1ページにわたってつらつらと書くこともあります。
どんなことでも、ひたすら自分の中にある言葉を紙にアウトプットすることを繰り返しました。
そしてここで私がもう一つ意識したのが、使おうとした言葉で意味が曖昧なものは必ず調べることです。
言語化が大切だと言っても間違った意味で言葉を使ってしまうのは良くないと思い、一度調べてから文字に起こすことでその言葉がどんな意味を持つのかを正確に覚えて使うことができ、忘れることが少なくなりました。
書くことや調べることは、普段の勉強にも生かせるのではないでしょうか。
学習の中で出てきた意味が分からない言葉、単語は必ず調べて書き留めるといった活用もできます。
普段の生活の中で行う習慣が学習に役立つことも少なくありません。
ぜひ皆さんも言語化、意識してみてはいかがでしょうか(^－^)
それではまた次回♪
