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都立高校入試対策【戦略編】

2024.01.14 | 受験

都立高校入試対策【戦略編】

都立高校入試対策【戦略編】
練馬区中村橋の個別指導塾 英才個別学院中村橋校の佐々木です。

このブログでは高校入試をする公立中学生のための必要と思うことが書いてあります。
始めて高校受験に向かうご家庭に向けて丁寧に簡潔に書いています。

1.準備段階として
高校受験に必要な数字は ①内申点 ②当日点 ③スピーキングテストの点数 があります。
どの数字がどのくらい影響をするのかを知っておく必要があります。
※内申点は3年生の2学期末(2期制の場合は後期中間)までの成績でつきます。


2.入試方法について
入試方法を知っておくと学校選びも進みやすいです。
志望校にはどんな方法で入れるのかが見えてくると対策が具体的なものになっていきます。

私立高校の場合
単願推薦~内申点の基準がクリアできると出願資格が得られます。一番合格の可能性が高い受験方法です。
併願優遇~内申点の基準がクリアできると出願資格が得られます。他の学校がダメだった場合の抑えとして受験するケースがメインです。
一般入試~学科試験の点数のみで合否をつけていく。高校受験の中で一番荒れる可能性があります。

都立高校の場合
推薦入試~1月末に実施。作文(小論文)と面接(一部の学校で集団討論)を実施。内申点と併せて合否を選定。内申比率が高いので、大逆転が難しい。
一般入試~2月下旬に実施。11月に行うスピーキングテスト(20点)と内申点(300点)と当日5科目の点数(700点)で合否を選定。



3.出題される勉強の範囲は?
入試方法が分かってきたら、出題される範囲を抑えておきます。
入試に出てくる問題は、基本的に学校のテストよりやりにくいと思います。その理由として…
①入試の出題範囲は、全ての範囲から出題されるの。範囲が決められている学校のテストよりやりにくくなる
②入試の問題は、独特の出題形式がある。定期テストで見たことない形で出題されることが多いです。
③一部の学校では教科書レベルを超えて出題される。

都立の自校作成校や私立の上位~難関を目指す人は、学校の勉強よりも難しい問題や高校でやる範囲まで触れておく必要があります。


4.今からできることは?
公立の中学2年生や1年生に受験指導としてやっていることをお伝えします。
「志望校は?」という聞き方をして答えられる人は、それでOKです。必要な数字を出すために必要な学習をしていきます。
見つかっていない人は何をするのか?それは、今の成績で行ける学校を探しましょう!
そこを目指すのではなく、今の立ち位置を知ることが大事です。多くの中3生は「もっと早くやっておけばよかった」って言います。今の立ち位置から目標とする場所を決めて動いていきます。高い目標を立てても行動が変わらなければ学力は上がりません。
今の立ち位置を知って、目の前のテストの結果を良くしていく!残りの時間は有効に使ってください。


受験までの残されている時間はみんな平等です。
情報を制し、時間を制して、高校受験を制するようにサポートしてまいります。

学習アドバイスや進路相談を希望の方はこちら→お問い合わせフォーム

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