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難関大の英語はなぜ難しい?

2025.03.19 | 高校生向け

難関大の英語はなぜ難しい?

難関大の英語はなぜ難しい?
皆さんこんにちは!

英才個別学院中野島校 教室長の河野です。



今回の内容は主に高校生向けになりますが、英語に興味のある、もしくは今後更に力を伸ばしていきたいという小中学生や、親御さんにもぜひ読んで頂きたいと思います。



では早速、
「難関大の英語はなぜ難しいか?」ですが、理由は大きく2つあると考えています。



1つ目はやはり単語が難しいということ。「以前より難しくなっている」と言った方が正確かもしれません。



室長が受験生だった頃(2017年)は「早慶も英検準1級レベルの単語帳を覚えれば大丈夫!」と言われていました。

今は「大丈夫!」ではなく「戦える」という感じです。

もちろん大学や学部、年度によってまちまちですが、「英検1級レベルの単語を知らないと解けない問題」も珍しくありません。
早慶に絶対合格したい!という場合、高3の夏までに英検1級レベルの単語帳に取り組めるように準備するのが超理想です。
(他の科目との兼ね合いもあるので相当難しいと思いますが...)


2つ目は国語力(現代文力)が求められるという点です。

こちらは少し難しいので、早稲田大学商学部2018年度入試問題を使って説明します。



長文問題を全て載せる訳にはいかないので、概要を説明すると
「フランス留学中の筆者が、フランス語が上手く理解できずに苦労する」
というものです。



次の1文は7段落目の冒頭ですが、6段落でようやく「フランス語が理解できるようになってきた」という展開になります。
以上を押さえた上で、実際に解いてみましょう。



In my long voyage through this sea of language, that was my first ( ) land.


1. docking on 
2. longing for 
3. sailing to 
4. sighting of



( )に当てはまるのは1~4のうちどれか、という問題です。











まずvoyageが「旅、航海」という意味なので、
In my long voyage through this sea of languageは「この言語の海を旅する長い航海の中で」と訳せます。

「言語の海」、これはフランス留学中の筆者の状況を喩えた比喩表現ですね。

sea やvoyage という単語を見て「海の話か!?」と混乱しないように気を付けましょう。
 

That was my first ( ) land. この部分が厄介ですね。中学レベルの単語しかないのに推測が難しい。



選択肢を順番に見ていくと、
1番が「~への停泊」
2番が「~への熱望」
3番が「~への熱望」
4番が「~の目撃」となります。
ここの単語や熟語はさすがに少し難しいですね。



ただ選択肢の日本語訳が分かってもどれが正解か分からない、という方も多いと思います。



正解は4番です。当たってたでしょうか?



4番を当てはめたうえで全体を訳すと
「この言語の海を旅する長い航海の中で、その時初めて陸地が見えた」
という感じになります。



慣れない土地で困惑する状況を「だだっ広い海に漂流している」と喩えていることを読み取ったうえで、「ようやくフランス語を理解でき始めた」という前段落の内容を「漂流中にようやく陸地が見えた」と喩えているんだな、と推測する必要があります。



もちろん英語力が必要なのは大前提ですが、難関大の場合は単語の意味が分かる、文章が訳せる、という従来の英語力に加えての推測力や読解力が必要なのです。

ここまで読んで「英文解釈は?」と思った方、ごめんなさい。長くなるので今回はカットしました。  


英語長文がある程度読めるようになってきてから壁にぶつかった場合、読解時の思考を現代文の時のものに近づけることで解決することもあります。ぜひ参考にしてみてください。 

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