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【高校生】塾か、予備校か

2024.03.26 | 高校生

【高校生】塾か、予備校か

【高校生】塾か、予備校か
英才個別学院踊場校 室長の船田です。

ここでは大学進学に向けて、
どこで学ぶべきか考えている高校生や浪人生に向けて、
塾と予備校の違いや、
それぞれ、どのような人が向いているのか、
といったことも解説しますので、
ぜひ参考にしてみてください。

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■塾と予備校の違い■
塾と予備校の大きな違いは指導における目的です。

塾での目的は大学受験とは限りません。
学校の授業やテストなどのサポートも可能ですので
指定校推薦や総合型選抜試験などの
一般受験以外の指導も可能となります。

予備校は主に大学受験を目的とし、
高校生や浪人生に指導を行います。


■授業形式
塾(個別指導塾)の多くは、生徒の理解度を見ながら
授業を進めていく形式をとっています。
問題を解かせ、間違えた個所を解説をし、
理解を確認してから次に進んで行く
形式をとっていくことが多いと思います。
分からない箇所はその場ですぐ解説してもらえることが
一番のメリットと言えるでしょう。

予備校においては基本、講義形式です。
講師の説明を生徒が聞いていくかたちで進み、
分からない部分があれば
授業後に個人的に質問しにいくことになるでしょう。


■講師
塾の場合は生徒との距離が近く
丁寧に指導を行っていくことができます。
講師自身の経験によって左右される部分もありますが
直近で受験を成功した講師が
自身の経験も踏まえ、より密度の濃い授業を
行ってくれることでしょう。

予備校には
大学受験に特化した知識を伝える講師が多くいます。
熟練度は相当なものですので、
魅せる授業、聞かせる授業をして下さる講師が
多いと思われます。
講師によってはすぐ授業が埋まってしまう
人気講座を受け持つ講師もいます。
場数や情報量が多い経験豊富な講師が強みです。



■時間割
当学院のように個別指導の塾であれば
部活動やその他の習い事の時間を加味しながら
授業を組んでいくことができます。
それぞれのスケジュールを考慮しながら
実施することができます。

予備校の場合は
年度始めに決められた固定の時間割で進められます。
同じ授業は何度も行われないため、
振替授業などはありません。


■雰囲気
塾の場合、高校生専門の塾でない限り、
中学生など他の学年の生徒さんもいたりしますので、
予備校独特のピリッとした空気感は薄いです。

予備校の場合は、自習室も含め、
同学年以上の生徒さんしかおりませんので
中学生の頃に通っていた塾とは
また違った雰囲気があるでしょう。


■費用
個別塾の場合は人によって異なりますが
月額制となっているところが多く、
途中で退塾すれば、それ以降の料金はかかりません。
各季節講習等を加えて、
年間平均50~120万円と
個人差が大きく生まれます。

予備校では基本的に入学時に授業料を一括払いしますが、
分割払い対応している予備校も多くなってきました。
年間授業料は、高校生で50万円程度、
高卒生(浪人生)で70~100万円ほどです。
教科を選ぶ単価制では、
選択する科目によって費用が変わります。

まとめ
■どちらが向いているか■
塾の方が講師から親身な指導を受けられます。
苦手教科の克服がしたい人、
スケジュール管理や宿題管理を塾に任せたい
という人は塾の方がよいでしょう。
また、自宅から近ければ
自習に行く頻度もあげられるでしょうし、
無駄な移動時間を短縮できます。
面倒くさがりな人は近所の塾の方が向いてます。

予備校は生徒が多く、
塾と比べて講師とのコミュニケーションが少ないため
距離感を感じる場合もあるでしょう。
やる気や自主性がない場合は
他の生徒に置いていかれてしまうケースもありますが
大学受験対策に特化しており、
各大学の試験情報も豊富にあるところが魅力です。
自習室などのスペースも図書館並みのところが多く、
環境や周りの勉強している雰囲気を重視したい人は
予備校がいいかもしれません。

体験授業などを行っている場合は
お子様に参加していただき、
どちらにするか決めていかれるのが一番安心かもしれませんね。

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