2024.04.04 | お知らせ
【中学生】100点を取りたい人へ
英才個別学院踊場校 室長の船田です。
100点を取りたい人へ
と、大それたタイトルにしてしまいましたが、
結論から言えば、100点は誰にでも取れます。
私自身も学生のころ、
定期テストで100点を取ったことは何度もありますし、
室長になってから、
生徒さんに100点を取らせたことは何度もあります。
地頭が良い・悪いというだけの単純な話ではなく
どうやって100点を取ることができたのか、
100点を取らせることができたのか、
今日はその成功例をお伝えしていきます。
ぜったいにやるべきこと
①100点を目指さない!
いきなり矛盾するようなことを言いますが、
でもこれが正しいと私は感じています。
まず100点を目指す場合、1問でも間違えてしまったら
もうその時点で100点ではありません。
ですので、110点・120点を取るくらいの勢いで
勉強をしていました。
同じ範囲の勉強を何周も繰り返し、
曖昧な点を残さないように繰り返し勉強する
ということが大切です。
わたしは、一度間違えた問題は
蛍光の黄色ペンで印をし、
二度間違えた問題は、
ピンクの蛍光ペンで色を付け、
三度目は緑の蛍光ペンで色を付けるなどして、
自分の間違えた問題を、
徹底的にマークし、
それを何度も解きました。
②最速で最短で!
そして、次に大切なのがスピード感です。
テストが45分だとしたら、どんなに遅くても35分で
解き終わるように1問あたりにかける時間を
短縮していきました。
たとえば、自分の名前を書くときに
「え~と、これってどうだっけ?」
と悩みませんよね?
考える間もなく、スラスラ書けると思います。
だって自分の名前ですからね。
私、ケアレスミスって言葉、大嫌いです。
「1+1」をケアレスミスで間違えますか?
「ぬ」と「め」が似ているからって、
「いぬ」を「いめ」と書きますか?
しっかり学習出来ていれば
ケアレスミスなんて起こりません。
どこかで100%覚えきれていない部分があるから、
間違えてしまうのです。
ですので、問題を見たら、即回答できるよう
テスト範囲の問題はやり尽くし、
同時に答えを覚えてしまうくらい
学校の教科書や塾のテキストや問題集を暗記しました。
③学校の授業も大切に!
私はとにかく100点だけではなく、
内申も意識していた中学生でした。
やる気や真面目さをきちんと見せて
先生にアピールする作戦を一人、ひそかに実行していました。
授業中は決してよそ見をすることなく、
授業に集中することを意識しました。
「あ~これなら塾で習ってるしわかってるよ」
という問題でも、
とにかく黒板を見て、先生を見て、
板書や先生の発言をしっかりノートにメモする中学生でした。
でもそういうことをしていると、
先生も「船田はしっかりメモしてるな」と
見ていてくれますし、
私も「ここは先生テストに出しそうだな」
ということがわかるので、
一石二鳥でもありました。
テストは先生が作るので、
先生の「ここは大事だぞ!」は絶対に聞き逃しません。
ノートは2冊用意し、
授業中はとにかく字が汚くてもいいので
しっかりメモすることを意識し、
家に帰ってから、もしくは週末に、
清書用のノートにもう一度きちんとノートを書き直し、
復習をしていました。
100点をしっかりとるためには
このくらいの努力は絶対に必要です。
まとめ
皆さんもご存じの通り、
100点を取るのは決して簡単ではありません。
でも、たとえば今、
小学1年生の問題を出されたら、
スラスラできるようなイメージが湧きませんか?
45分もかからずに、解き切れるイメージが持てませんか?
それは、
これまでの学力の積み重ねがあるからです。
何度も何度も繰り返しやっていけば
出来ない問題、
覚えられない単語などありません。
ただし、時間はかかります。
だからこそ当学院では
3月のうちから学校の4月の予習を行ったり、
出来ない箇所を繰り返し演習したりする時間を
持つようにしています。
テスト前にバタバタしないように、
今からしっかり準備をしておきましょう。
そして4月からの学校の授業の受け方を
変えていってみましょう。
努力で100点は必ず取れます。