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睡眠と記憶の関係について

2021.11.19 | つぶやき

睡眠と記憶の関係について

睡眠と記憶の関係について
こんにちは。講師の金田です。

今日は記憶と睡眠の関係についてお話したいと思います。


寝ている間に、眠りが浅い「レム睡眠」と、眠りが深い「ノンレム睡眠」を繰り返していることはよく知られていますが、この「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」は勉強とも深くかかわりがあります。実は、私たちの脳は「レム睡眠」の時に昼間に勉強した内容を整理し、記憶として定着させるといわれているのですレム睡眠」は一晩に4~5回あらわれます。つまり睡眠時間が短くなれば、それだけ「レム睡眠」の回数が減り、せっかく覚えた学習内容が脳に残りにくくなるということ。学習の効果を高めるためには、充分な睡眠が欠かせません。


では睡眠による具体的なメリットについては、どのようなものがあるのでしょうか。

まず、記憶が整理され効率よく勉強できることです。
前述で解説した通り、私たちの頭の中は睡眠中に記憶を整理しています。寝ずにたくさんのことを勉強するよりも、寝て睡眠中に脳を整理させてから勉強するほうが、脳の容量が空くため効果的に勉強することができます。


また集中力がアップします。
睡眠をとると、脳が整理されるほか、身体の疲れも取れてすっきりするので、集中力がアップします。眠気と闘いながらの勉強は効率が下がり、思ったように学習を進めるのは難しいものです。


そして、どうしても睡眠時間を削らなければならないときは、仮眠をうまく利用してください。徹夜は絶対にNGです!
長時間勉強しているとどうしても眠気が襲ってきます。その時は思い切って勉強を中断して仮眠を取りましょう。眠気を感じたまま勉強していても、集中力が低下し効率が悪くなります。また記憶力も低下していくので、短時間の仮眠をとり、頭をすっきりさせると学習がはかどります。



最近の学生は、睡眠時間が短い傾向にあるようなので、なるべく早く寝て、脳をしっかりと休ませてください!

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