2021.09.23 | 勉強方法
成績UPのための10個の㊙テクニック ~その4~
【成績UPのための10個のテクニック】の4つ目は
「数学の力を伸ばすには忍耐が必要!」です。
「いくら問題を解いても一向に出来るようにならないから数学は嫌い」
中学生・高校生ともに、こうした生徒は多いです。
当然だと思います。数学の力を向上させるにはほかの教科と異なった法則があることを知らない生徒が多いのです。
こちらのグラフをご覧下さい。
数学嫌いになるのは、発展問題レベルを解くようになってからが多いです。
たくさん問題を解いているのに学力が上がらないと感じるので、ここからは忍耐が必要になります。
①出来るだけ多くの問題を解く。
②いくら頑張っても解けないと思ったら解答・解説を見て理解する。
③見終えたら解答・解説を見て理解する。
これを繰り返すと、ある日突然、以前は歯が立たなかった問題を解けるようになります!
そこで、もう一段難しい問題にチャレンジする。前と同じように、多くの問題を解いてもできるようにならないという壁にぶつかりますが、そこは我慢。解けなかったら解答・解説を見て理解し、再度自力で解く。これの繰り返しです。
「多くの問題を解いて、引き出しをたくさん作る」ある段階で学力がアップしたと感じるのは、自分の中に引き出しが増えて、それを使いこなせるようになるからです。
繰り返しになりますが、数学の力をつけたいのであれば忍耐が必要なのです。