2021.09.28 | 勉強方法
成績UPのための10個の㊙テクニック~その10~
「声掛けの仕方がカギ!?」
【親】「勉強ちゃんとやってるの?」【子】「うるさいなっ!やってるよ!」
【親】「勉強しなさい」【子】「今やろうと思ってたんだよ!」
こんな会話をしたことがありませんか?
保護者の皆さまは、ご自身の経験から勉強の重要性を理解していると思います。
だからこそ、わが子の勉強の様子が気になり、つい口に出してしまいます。。。
実際に、
親が「勉強しろ」と指示することは効果があるのでしょうか?
2011年に実施された調査では、あまり効果がないことが判明しました。
まず、小学生の子どもに「勉強しなさい!」と声をかけている母親は、平均で80%以上。
*小1~小5の子供に対しては80%以上、小6の子供に対しては76.2%です。
そして、
声掛けされた小学生の平日のおける1日あたりの平均勉強時間は
声掛けされた場合→57.6分
されなかった場合→53.3分
なんとたった4分の違いです。
このデータを見ると、
「勉強しなさい!」というのは子供の勉強時間を増やすのにあまり効果的ではなく、
むしろ逆効果の場合もあるといえるでしょう。
ではどうすればいいのか。答えは簡単です。
たくさん褒めてあげてください。
お子様がまだ小さかったころ、
どんなに小さなことでも「すごいね」「よくできたね」と褒めていたのではないでしょうか?
「褒められる」という経験は、とても大きな力の源になり、
お子様は「もっと頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。
(特に、パパ・ママからかけられる言葉は絶大な力をなります)
また、
ほめる言葉を発しているパパ・ママ自身が、
気持ちよく声掛けできるようになっていくと思います。
ぜひ今日から実施してみてください!