2022.07.01 | 勉強方法
「ケアレスミス」って本当に減らせるの?
「ケアレスミスがなければ、○○点取れた。」
「ケアレスミスだから大丈夫。」
よく聞く言葉です。
【ケアレスミスは注意すれば減らせるの?】
結論から申し上げますと、 ケアレスミスは
気をつけても簡単には減りません!
効果的な復習のやり方は
↓↓
~たとえば、野球で例えると~
「気をつければ減る」のだとすると、 三振の多い野球選手が
「三振をしないように気合を入れるぞ!」
と気を引き締めれば、 三振は減るはずです。
でも、実際には変わりません!
【では、どうすればいいのか?】
もし、この選手が三振を減らすには
①日頃の練習量を増やす。
②どういう球が、どういう角度で来たときに三振が多いのか、過去の記録を調べる
③名コーチにアドバイスをもらう(自分では気づいていないことも多い) といった対応をとるのではないでしょうか。
【ケアレスミスを減らすのも、やり方は同じです!】
★ミスする問題の練習を増やす
これは絶対条件です!「気をつければよい」という問題ではありません。
★どういう問題のどういうところでミスをしてしまうかチェックする
自分で見つけられればベストです⇒すぐに間違いを消すとミスのチェックができません!
★自分では分からない「自己流のミス」をしていることがある
これは先生(名コーチ)に見つけてもらいましょう。
自己流になっている所を、指導者に修正してもらう。
そして、そのミスを1つ1つつぶしていくことが必要です。
★「確かめ」の習慣をつける
極めつけは「確かめ」です。
★「確かめ」をしていますか?
テストの時だけ確かめをしようとしても、
絶対にできません!
普段から、 練習の時に「もったいないミスをしていないか」と 確かめの習慣がついて初めて、 テストでも確かめができるようになり、 確実にミスを減らすことができるようになります。 もし、これができれば、
驚くほどにケアレスミスは減っていきます!
確かめを行なえれば、 ミスをゼロにすることができます。