稲城市の中学生が受験している高校の応募傾向について調べてみました!【後編】

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稲城市の中学生が受験している高校の応募傾向について調べてみました!【後編】

2022.10.26 | 高校受験関連

稲城市の中学生が受験している高校の応募傾向について調べてみました!【後編】

稲城市の中学生が受験している高校の応募傾向について調べてみました!【後編】
こんにちは!

英才個別学院 矢野口校 主任の青木です。

稲城市の中学生がよく受験している高校の応募傾向について、後半スタートです!



小平南:人気校ではありますが、男子は今年度14年ぶりに1.2倍台になりました。
保谷や府中への移動があったと思われます。女子も10年ぶりに1.4倍以上を確保できませんでした。
男女ともここまで極端に下がったのはやはり私立高への流れがあったからではないでしょうか。



神代:男子は前年度に倍率ダウンしており、その反動で調布南からの移動があったと思われます。
女子は前々年度より高い倍率を確保しています。



府中:男子の倍率は安定しており、緩やかな隔年現象の動きにもなっています。
今年度は倍率アップの年で前々年度とほぼ同じ倍率になりました。
女子も男子同様、安定した倍率が続きます。


松が谷:男子は府中と同様緩やかな隔年現象が続いており、今年は1.45倍となりました。
女子は緩やかに増加し続け、この4年で10名増加、倍率は1.6倍となりました。



府中西:男子は5年ぶりの1.2倍です。府中西からの移動先として府中東や若葉総合が挙げられますが、両校とも倍率ダウンしています。
女子は倍率が上がったものの1.1倍台からは抜け出せませんでした。



府中東:私立・通信制志向になっても安定した人気を確保していましたが今年度は近年には見られなかった1.0倍台まで落ち込みました。2020年夏から新校舎での生活が始まっており、本来であれば高い倍率を維持してもよかったはずですが、ここも人気の高い私立高と併願する受験生が多いので、それらの私立高に向かったのではないかと思われます。



以上前半、後半に分けてこの地域の中学生がよく受ける高校の昨年度の応募傾向をまとめてみました。



コロナ禍による経済不況を予想し、リーマンショック当時のように公立志向(都立志向)の復活を想定する向きもありましたが、逆に大幅な倍率ダウンになりました。

中学校の休業によって思うように学習に取り組めなかったこと、もぎテストが自宅受験となったことにより、5教科の検査を行う都立高入試に不安が生じ、学力検査のない内申中心の私立推薦入試や学力を問わない通信制高校に流れたのではないかと思います。



受験に関しての情報はこれからも発信していきますので、是非チェックをお願いします!

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