2020.11.30 | つぶやき
実は、太古の動植物にとっては酸素が猛毒だったのはご存知ですか?
こんにちは!英才個別学院の伊藤です!
今日もちょっとした雑学のご紹介です!
誕生したばかりの地球の大気は二酸化炭素が全成分の96%だったそうです。(どうやって調べたんでしょうね!?)
この量は、今の20倍ほどだそうで、地球温暖化なんてレベルじゃなかったんでしょうね。
ところが、海中に「シアノバクテリア」というのが現れ光合成を始めます。
すると、地球を覆い尽くすほど繁殖してその副産物として莫大な量の酸素を生み出したというのです。
へ〜〜って感じですよね。
豆知識的には、補足があって、海中で生み出された酸素はそのまま海水の中に大量に含まれていた鉄イオンと反応して酸化鉄になったそうです。
そして、海中に沈んでいって今の鉄鉱石になったそうです。海水中で鉄イオンがなくなると、あふれて大気中に放出されましたということです。
96%が二酸化炭素という大変濃い二酸化炭素の環境で生きていた太古の生物にとって酸素は猛毒ガスだったのですが、どんどん酸素が海中から放出されるようになると酸素のせいで太古の生物がほとんど死滅してしまいます。
そんな環境でしたが、やがて一部のバクテリアが猛毒の酸素を利用できるように「呼吸」という必殺スキルを獲得します。
それが進化して現在のミトコンドリアになったという話です。
へぇぇ〜〜〜って話ですよね。
なんでこんなことを考えたかというと、講師の先生が「レポートが大変!と言っていたときの課題が「ミトコンドリアと葉緑体について私たちが学ばなければならない理由を800字で書け」という内容だったのです。
その後、理系の先生や文系の先生で集まって「ああでもない、こうでもないとお菓子を食べながら語り合いました(もちろん一人2m程度の距離離れながらですが)
大学生の先生たちは「コロナ禍の影響」でレポートに終われる日々らしいです。大変ですね笑
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