2020.11.27 | つぶやき
降水確率は雨の強さや雨の降る量とは関係がない!?
みなさん、こんにちは!英才個別学院の伊藤です!
天気予報で今日の降水確率は20%とか聞くと、今日は雨が降っても大したことないな、傘はいらないかななどと思ってしまいがちです。
しかし、降水確率は雨の強さやどれぐらい降るかの量や時間などとは全く関係ないのをご存知ですか?
気象庁が発表している降水確率とは「ある地点で1mm以上の雨や雪が降る可能性のこと。気圧配置など、過去のデータと比べて同じような大気の状態だとどうなったかの比率を使って計算しているのです。
ということは・・・量や時間とは関係なく1mm降った日は「降った」となるわけです。100mm降っても1mm降っても「降った」というカウントなのです。過去10年間で大気の状態が似ている状態で1mm降った日が5回、5mm降った日が3回100mm降った日が2回なら降水確率100%なわけですね!
でも、どのくらいの時間降るか、どのくらいの強さで降るかはこの確率からはわからないというわけです。
ほほー、なるほど〜〜!
ちなみに・・・
降水確率は10%刻みで発表されるのですが、1の位は四捨五入されますので、降水確率0%でも、最大4%ほどは雨が降るかもしれません。0%なのに降ったよ・・・ってことがたま〜にあるのはそういうことだったんですね!
ちなみに、降水確率を発表し始めた1980年以降で降水確率が大きく外れたのは年間30日以下ということなので、大体は合っているということになります。
降水確率だけで判断せずに、出発前に外の天気やツバメの動きも注意してみましょう!
ではまた!
ちょっと学習面で困ったことになってきたみなさん!ぜひこの機会にお試しください。
室長の伊藤と山本が皆様一人ひとりのご相談内容を伺い、最良の選択肢についてご案内させていただきます。
お問い合わせは042-399-6226(14:00~22:00で日曜定休です)