2021.12.10 | 勉強法
数学の成績を伸ばす方法(1)
はい!みなさん、こんにちは!
英才個別学院の伊藤です!
みなさん、数学が得意になる方法を知っていますか?
実は国語や英語よりも超簡単に得意になれちゃうのが数学なのです!
その方法を、複数回にわたってお送りします(*^-^*)
さっそく本題です!
実は、数学が得意になるか、苦手になるかは
小学2年生の算数がマスターできているかどうか
が大きなカギとなります。
マスターというのは、ずばり
「暗記できているか」です。
算数で暗記!?と思われるかもしれません。
小学2年生の算数では、九九はもちろん、基本的なくり上がり、くり下がりの計算を学びます。
15+8とか21-9のような計算ですね。
数学が得意な人は、これらをいちいち頭を働かせて計算するというより、暗記している感覚に近いのです!
こうした、自分のなかに備わっている暗黙の知識、すなわち『数学的な暗黙知』を増やしていくことが、数学が得意になる一つのカギとなります。
一番基礎的な暗黙知といえば、九九。
九九の暗黙知が十分に備わっていると、例えば16という数字を思い浮かべた時に
「これは2×8とか、4×4になるのかな?」と思いつくことができます。
(これらは中学生で習う素因数分解の速さにも繋がりますね。)
そして不思議なことに、この数の感覚が備わると、自然と図形の感覚も得られるんです・・・!
新しい問題に触れるときの抵抗感が減り、学ぶことが楽になるんですね。
これは一石二鳥!
長くなりましたが、数学が苦手なお子さんの場合は、この小学校低学年で習う計算問題を
「なんとかできる!」で済ましてしまっている可能性が大きいです。
ぜひ今日、お子様に九九やくり上がりの足し算・くり下がりの引き算を問題で出してみてください。
3秒以内に答えられなかった場合は、躓いている可能性大です!!!
次回は「なぜ大切?途中の計算式を書いた方が良い理由」をお送りいたします(`・ω・´)!
英才個別学院では様々な学習相談を無料でお受けしております。
ぜひ一度ご利用下さい!冬期講習についても受付中です!