中学生向け勉強アドバイス~国語編~
2024.04.12|勉強アドバイス
2021.05.28 | 勉強アドバイス
5月も残りわずかです。
学校の1学期期末テストが少しずつ近づいています。
特に中学3年生にとっては進路に直結する大事な内申点を決めるテストです。
学校の先生から、塾の先生から、保護者の方から、早めにテスト対策をするべきだとうるさく言われている人も多いのではないでしょうか。
ただ、まだ1ヶ月もあると思うとついだらけてしまいますよね。
そんなときにはどうすれば良いのでしょうか?
解決方法は、やる気に頼らないこと!
これです。
今日はやる気があるから勉強しよう、今日はやる気が出ないから勉強しない、
と毎日毎日判断することはしない方が良いのです。
人間は物事を決定する際に大きなエネルギーを必要とします。
さらにいうと、人間は1日で判断できる回数が決まっているそうなんです。
だから、毎日判断しなきゃいけないことはなるべく減らしましょう。
(アップルの創始者スティーブ・ジョブズがいつも黒のタートルネックとジーパンをはいているのはこの為だそうです。毎日服を選ぶのに判断力を使いたくないのです。)
というわけで、1回勉強すると決めたら、必ずする。
やりたくないな~と思っても絶対に机に座って勉強を始めるんです。
それができないから困ってんじゃん!
という声が聞こえてきそうですが、実はそこまで難しいことでもありません。
ホントです。
これは要するに、勉強を「習慣にする」ということです。
習慣には皆さんが思っているよりも非常に大きなパワーがあります。
習慣というのは、毎日自分がやろう!と決めなくてもやっていることです。
毎日学校に行くことや歯磨き、お風呂と同じレベルの習慣を目指しましょう。
皆さんの中で、今日は歯磨きしたくないな~するのやめようかな~という人はいませんよね?笑
習慣を作る為のポイントはいくつかありますが、今回は下の3つだけ紹介します。
①ダラダラ始めてもOK。
②やる内容は事前に決めておく。
③時間は短くてもOK。
やる気や集中力は、勉強が始まる前には上がりません。
勉強をやっている内に上がっていくものです。
なので、ダラダラでも開始時間になったら1問解き始める。単語を1個でも覚え始める。
何も考えずに始めれば良いのです。
それと共に、1日に最低進める量(問題集なら問題数やページ数)を事前に決めておきましょう。
1日最低5問、とかでOKです。5問解き終わる頃には自然と6問目を始めたくなっている人が多いと思います。
勉強する時間を決めておくことも良いですが、それだとただ机に座ってスマホをいじっても、寝ていても目標達成したことにしてしまいます。
そんな甘い自分が出てくることを回避するために、最低限やる量を決めておく方が良いと思います。
毎日やることなので、量は少なくても良いです。
5問と決めたらそれだけは何があっても解く。やる気が続く日には20問30問やりましょう。自然に持続時間は延びていくはずです。
重要なことは、やらない日を作らないこと。慣れていない人は量を多くしないこと。
自分で一度決めたことを達成できないと、自分で自分との約束を破ってしまうことになり、自己肯定感が下がってしまいます。
つまり、自信を失って自分のことが嫌いになってしまいます。
反対に、自分で決めたことを達成し続けていれば、次第に自信がついてきます。
勉強に限らず、これは生きていく上でとても大きな財産になるはずです。
習慣を上手く活用して、やる気がなくても継続できる人を目指しましょう!!
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