2024.03.06 | 勉強アドバイス
都立入試解説~数学編~
皆さんこんにちは!
矢口渡校 講師の江口です。
今年度の都立入試が終了しました。
新しく中3になる皆さんは来年の入試に向けて準備をしていかなくてはいけません。
そんな皆さんに、
今年度の数学の都立入試問題の傾向とその対策についてお話したいと思います。
都立高校入試の数学は、毎年同じ出題傾向が続いています。
大問1:独立小問集合(46点)
大問2:式の利用(12点)
大問3:関数(15点)
大問4:平面図形(17点)
大問5:空間図形(10点)
このように
毎年5つの大門で構成されています。
また出題内容としては、
大問1 基本的な計算問題
大問2 長文を読み答える問題、
整数に関する問題
大問3 一次関数のグラフに関する問題
大問4 正三角形2つつなげてできる、
ひし形を基調とした問題
大問5 直方体の辺上の動点に関する問題
となっており、毎年同じような問題が出題されています。
この5つの大問の中で、
私が特に重要視しているのは、大問1です!
なぜならば計算問題は配点も高く必ず取りたい問題だからです。
大問1は1問5点の計算問題が8個と6点の作図問題で構成されているのですが
これらの問題は他の大問の問題と比較すると基礎的な四則演算や方程式の問題であり、
難易度が易しく得点源となりやすいのです!
その為日頃から、基礎的な計算問題に取り組んで確実に点を取れるように頑張りましょう。
さらに、大問4・5では毎年平面図形・空間図形に関する問題が出題されています。
こちらも、作図や証明の問題に取り組み、完答は出来ずとも部分点を取れるように問題演習に取り組んでいくことが大切なのです。
そのためにも新中3の春休みは苦手分野を克服することを意識して、中1から中2の分野の復習を行いましょう。
そして1学期の間は中学3年生の内容に集中して取り組み早めに中学の内容を終わらせることが重要になるのです。
新中3の皆さんが1年後に希望の進路に進めることを祈っております!
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