こんにちは、英才個別学院 矢野口校 室長の飯沼です!
中学受験・高校受験・大学受験。
どの受検を切り取ってもつきまとうのが「暗記」の領域です。
今年度より学習指導要領が変わり、定期テストの内容も様変わりしましたが
稲城第三中・稲城第四中・菅中の定期試験の出題内容を分析してみても
約6割は知識などを問う問題が中心です。
つまり、暗記の方法を身に着けることは点数向上への一歩。
といっても過言ではないです。
ただ、このやり方をやったら必ず暗記できる!
というスペシャルなやり方は存在しません。
なぜなら?脳のつくりがひとりひとり違うため
勉強法の合う合わないがはっきりしてしまうためです。
つまりは、自分に合うやり方をいち早く見つける必要があるのです。
◆ 暗記法によって、暗記量は変わるのか
皆さん少し、実際に自分が行うとして考えながら読んでください。
来週の授業で、英単語を50単語テストします!
あるあるのセリフですね。聞きたくないセリフですね。
さぁ、この状況になったときにあなたはどのタイプの勉強法をしていますか?
・Aパターン
毎日50単語を覚える。
覚えたら確認テストを行って、全部覚えるまで繰り返す。
・Bパターン
毎日50単語は目を通す。
確認テストで間違えた問題をチェック、そして満点が取れるまで確認テストを繰り返す。
・Cパターン
まずは50単語を全部覚える。
確認テストで不正解の個所があってもとにかく最初から覚える。
そして、確認テストでは間違えた問題だけ復習して、間違えだけ解きなおす。
・Dパターン
確認テストで正解が出来なかった単語だけを暗記していく。
やり直した際にも間違えた単語だけ確認テストを繰り返していく。
さぁ、あなたはどのタイプに近いですか?
◆ どれくらいの差が出たのか?
実際に、この4タイプの方法をグループ分けして学習させた実験をアメリカの大学が実施しております。
この際のデータでは、
AタイプとBタイプの生徒たちの平均点は約80点
CタイプとDタイプの生徒たちの平均点は約35点
このような結果になりました。
さて、50点近くの点数の差は何に現れたと思いますか?
ずばり、アウトプットの量の差です。
人間の脳というのは、インプットにより会得できる情報の量には限界があります。
特に長期記憶には落とし込みづらい傾向があります。
運動と一緒でとにかく使う。覚えた知識は反復で使い続ける。
これにより、記憶が覚えたことが長期記憶へと変換されていくのです。
これは、私が面談でよくお伝えしているのですが、
「わかる」と「できる」では意味が全然違うと言う事です。
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