【合格】生徒さんの頑張りのご紹介

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【合格】生徒さんの頑張りのご紹介

2024.03.04 | お知らせ

【合格】生徒さんの頑張りのご紹介

【合格】生徒さんの頑張りのご紹介
こんにちは!
篠崎の個別塾、英才個別学院篠崎校です!

今回は「奇跡が起きた」と自分でもお話されていた生徒さんをご紹介します。


弟君の塾を探している際、英才の評判をママ友から聞いたとのことで、
お母様が英才にいらっしゃいました。

弟君の話を一通りお伺いした後、お兄様もいらっしゃるとのこと、
お話を伺わせていただきました。

篠崎駅近隣の他の個別指導塾に通っているとのこと。
塾を休むことも多々あるらしい。やる気が出ない様子。
夜も外に遊びに出かけてしまったり、家にいないことが多い。
自暴自棄になっているというか、進路に興味がない様子とのこと。
中3、受験生。秋になった10月頃。今から5ヶ月ほど前でした。
受験まで残り4ヶ月くらいしかない。
話を伺っていき室長は弟君よりもお兄様のことが心配になり、
「英才に連れてきてくれたら、やる気にさせてあげられます、
今のままだと本当にまずいので、話を聞くだけでいいので、
N君を教室に連れてきていただけないでしょうか。」
とお母様にお願いしました。

次の日。
N君はお母様と一緒に英才に来てくれました。
今は別の塾に通っているので、英才に入会する云々ではなく
とにかくこの子をやる気にさせないと、という一心でお話しました。
話の内容は省きますが、
最初は上の空というか、ヘラヘラした態度で、ダルい、みたいな雰囲気でしたが、
色々ご説明差し上げたり熱く語ったりしていく中で本人の心境に変化があったのか、
こちらの目を真剣に見て話を聞いてくれるようになってきました。

後日、英才で頑張りたいと本人が言っている、塾を英才に切り替えたい、と
お母様からお電話をいただきました。



11月から英才で授業スタート。

もうやる気になっており、届かないかもしれないが篠崎高校を目指して
あと3か月間頑張る、と約束してくれました。
内申1もある、2がほとんど。
提出物をちゃんと出すことを約束し、内申1の科目を2にすること、
内申2の科目は3を狙うこと。ただもう最後のテストだから、
内申はもう考えず5教科の得点で勝負することになるかもしれない。
ただその5教科も全部合わせて100点に満たない。
篠崎高校に合格するには250点は欲しい。
この3か月、今までサボってきた分、中1からの総復習を実施する、
そして5教科の入試の得点を上げるための授業を実施する、
大変だよ?頑張れる?と訊ねると、
N君はそれでも頑張る、と言ってくれました。

英語、数学、国語、理科、社会、まずはテスト対策でしたが
2学期期末テストまで残り1週間。
N君は頑張り、各科目点数は上がりました。
ただ、内申がそこまで上がらず、ほぼオール2な状況。
もっと早く英才に来てくれていれば、、、、
ただ覆水盆に返らず、本人を叱咤激励しやる気を鼓舞していきました。
とにかく褒めたり、冗談を言い合ったり、
N君の気持ちが切れないよう、講師達も一生懸命でした。


そうして波に乗ってきたときに
インフルエンザでの体調不良、、、
体調が万全でない時期が1ヶ月ほど続きました。
それでも家で勉強を続け、体調が戻ったら塾で自習し、
勉強はとぎれとぎれながらも続けていました。
この時にはもう最初のヘラヘラした態度は全くなく、
目を見て挨拶してくれ、やる気に満ち、
宿題もしっかりやり、模試の点数も少しずつ上がってきていました。

ただ篠崎高校に行くためには内申がオール3、せめて2がいくつか、くらいの
内申が必要。
彼は内申3が少しあるもののほとんど2。
志望校を決める最後の塾での面談で、篠崎高校ではなく下げたほうが良いのでは?
と提案しました。
ここまで努力したんだし、それを見せられただけでもいいんじゃないか。
高校受験で落としたくはない、ここで人生決まるんじゃないんだし。
室長は実際そう思っていましたが、N君は面談の最後の最後に、
「やっぱり俺、篠崎あきらめたくないっす。」
と口にしました。

それからも体調を崩しがちでしたが、
自習室に籠る日々。
この席にずっといました。


2月21日、都立高校受験終了。何日か後に教室にN君から電話がありました。
「先生、俺点数250点取れました。受かってますかね?めちゃくちゃ心配なんです、、、」
受験結果で不安になっているのは、力を注いだ証拠です。
泣きそうになりました。この3ヶ月、体調不良もありながら合格できる点数を取った。
ただ内申がどうなるか、、、
5教科の得点なら例年ならほぼ合格な点数、だが内申2が、、、
室長もさすがに合格しているだろうとは言えませんでした。
ただ、最初ヘラヘラして、高校なんてどこでもいい、友達と遊べればいい、と言っていた生徒が
この3ヶ月で自分の受験結果を気にして不安になっているのです。
中学生の男子、情熱や愛情を注げば短期間でこれだけ成長するんだ、と感動しました。

3月1日、合格発表の日、夕方くらいにはほぼ全員の合否がわかっていましたが、
N君だけ連絡がこない、、、
考えたくはなかったのですが、仕方ないと思い、都立高校の後期募集・二次募集の資料を印刷し、
今後のN君の受験校の選定などを始めました。

とその時、お母様から電話あり。
「あの、、、〇〇ですけど、、、」最初暗い口調、


「高校受験の結果なんですけど、、、」

すごく暗い口調。
ああ、落ちたか、よし、何とか二次募集後期募集に向けて

気持ちを切り替えさせよう、、、

「受かってました!」

はあ!?
二次募集、後期募集の高校の準備終わったんだけど!?
「ちょっとお母さん!!」
「えへ、室長めちゃくちゃ心配していると思って、最初暗い口調でいこう、
とNと作戦を立てたんです笑」
N君に電話を替ってもらい、N君は開口一番
「先生!俺合格しちゃいましたよ!」すごく嬉しそうでした。
「奇跡です」

自分でもそう思ったし、中学の友達全員に「すげー!」

「奇跡じゃん!」「お前が篠崎受かったの?まじ?」
と言われまくったそうです。  
学校の先生までびっくりなさっていたそうです。






次の日、教室に挨拶にいらしていただきました。
お母様、「あの時Nの相談をしなかったら、
多分塾を変えずにダラダラ続けて、選ぶ高校や結果も
うまくいっていなかったと思います。
英才に預けてよかったです。」

その時のN君は晴れ晴れとした表情でした。
4ヶ月前のヘラヘラした態度の少年は
受験を経て逞しくなっていました。
この成功体験により、今後も何か困難にぶつかったとしても
乗り越えられると思います。



N君、合格おめでとう!よく頑張った!
合格と、自分への信頼を勝ち取りました!


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