2024.07.01 | お知らせ
【中学1・2年生】夏(今)から勉強を始めるメリット
こんにちは!
英才個別学院 中央林間校の濵地です。
※今回長めの文章です。
今回は、
中学1・2年生向けに
「夏(今)から勉強を始めるメリット」についてお話します。
夏休みが近づいてくると、子どもたちの勉強に対するモチベーションが少し下がってしまうこと・・・ありますよね。
でも実は、夏から勉強を始めることにはたくさんの利点があります。
今回は、中学1・2年生が今から勉強を始める2つのメリットをご紹介します。
① 高校に上がった時の「勉強習慣」が身につくかのポイントは今!
② 公立志望の生徒の場合、学力検査(入試本番)は「積み重ね」で決まる!
①高校に上がった時の勉強習慣が身につくかのポイントは今!
⇒公立私立問わず、
高校に上がった時に必要なものは、「
自立して勉強すること」です。
中学内容に比べて高校は科目も多く、深いところまで理解を求められます。
そのため、当然中学に比べて勉強量は増えます。
中学1・2年の内から自分の勉強量について把握し、中学3年生で計画的に結果を出すための勉強をすることが大事です。
中学3年の夏に部活も終わり「よし!受験だ!」と気合をいれて塾に入って勉強し、見事志望校に合格する子もいると思います。それはそれで素晴らしい事なのですが、先を見て対策をしておかないと
思わぬ落とし穴にはまってしまう事も。
それは、中3夏から受験までの勉強が一過性のものということです。
短期で集中して頑張れることの裏返しとして、長期で勉強する体力は身に付きづらいということでもあります。
例として、中学生のときは集団塾に通っていた生徒さんですが、受験期まで塾と二人三脚でやってきた子が中学卒業と同時に塾を卒業し、自分の力だけで臨んだ高校の定期テストで点数を大幅に落とし、再び塾のサポートを必要とする生徒もいました。
この生徒は、集団でよく見かけるいわゆる「塾ワザ」的なもので覚えておりました。「塾ワザ」とは、一見わかりやすい解き方なのですが、その知識は中学範囲の中でしか使用する事ができないものを指して私はそう呼んでいます。その生徒さんは、中学範囲はその方法でできるものの、一段上の高校範囲でも中学で覚えた短期的な理解方法を好んでしまい、根本からの理解から遠ざかってしまっておりました。
高校学年での正しい勉強には
「①目標②現状③範囲④期間」から逆算し、
自習などの「能動的」な勉強量と、
授業などの「受動的」な勉強量の配分を考える必要があります。
お子様の中にも「高校に入って成績下がっても、とりあえず塾に通えばなんとかなる」と思っている子はいるんじゃないかと思います。
もちろん、なんとかなる子もいます。確かにいるのですが、その裏で上記のような状況に気づかず苦しんでいる子もいます。
私が上記のような生徒に対して、対症療法のようなものをしたこともあります。それは中学3年で頑張った以上の勉強量を高3の夏などに詰め込むことです。
合格はしましたが、1年間定期的に通う以上の費用が必要でした。
その生徒は本当に努力をして伊志田高校から法政大学の法学部に進学しました。
それは「逆転合格!」のように美談にもできるのですが、私はそのまま美談のままで片づけようとは思いません。
私なりの解決策としては、
中学1・2年の時期から、
自分の勉強方法と向き合ってもらうことです。
例えば、
「英単語10個を覚える」
これを子供たちにやらせてみることを考えてみてください。
保護者様方はどう考えるでしょうか。
指導する際に見るべきポイントは
「① 合格の基準」と
「②必要な時間(量)」です。
「10点満点」をとるために必要な時間と
「8点」をとるために必要な勉強量は違います。
人によって単語の相性などあるので、8点までは15分で覚えられますが、
満点をとるために必要な勉強量が30分必要な子もいます。
その子が自分一人だけで勉強した時に「8点で合格」と思って勉強してしまった時に、
15分で8点になるので、単純に「じゃあ満点は20分くらい必要」と皮算用してしまったら、どうなるでしょうか・・・?
中学英単語だけでも1000語以上あります。
1000単語ぴったりだとしても
「10個⇒20分」の場合、33時間必要です。
「10個⇒30分」の場合、50時間必要です。
この17時間の必要勉強量の差が、
後になればなるほど重くのしかかってきます。
そして、単語は1周しただけで覚えられるでしょうか?
2周するなら単純計算で倍の34時間の差になります。
1日1時間単語の勉強量を増やしても1ヵ月では足りません。
これを中学3年生の夏に「把握すること」から始めることの大変さ
はご想像いただけると思います。
・・・大変ですよね?
大変だからこそ、多くの子供たちが簡単に点につながる「塾ワザ」に飛びついてしまうんです。
そして、根本の理解が弱いままに、自分の勉強量を把握しないままに高校学年で苦しむんです。
上記の例は、必要な勉強時間を誤ってしまった例ですが、
そもそもの必要な勉強時間に意識がない場合、結果を出す事はより難しくなります。
お子様はご自分で
「単語10個覚えるために必要な勉強時間」
を言えますか?是非、聞いてみて下さい。
こういった、
「その子」の時間意識を含めた勉強方法を個々に見ることにこそ、
個別としての強みがあると思います。
実際、私が赴任して初めの1ヵ月でタイマーを導入し、数学が苦手なつきみ野中の生徒の解いている様子をチェックしたところ、
基本的な計算問題10問を20分かけて解いていました。90点以上を狙うなら2分、平均点を目指す子でも5分はかけたくない範囲です。
ですので、まずは時間の枠で設定をして、同じ問題を何度も解いて5分以内になるように周回させました。
本人は「答えを覚えてしまうので意味がない」と言って始めは嫌がりましたが、
「途中式を書いていればそれで良い」と意識させて周回させました。
同じ問題を解くのでだんだんと自信がつき、
結果勉強の回転率もあがり量が増え、その範囲のテスト結果も伸びました。
その子が本当に苦手だった数学は12点から32点になりました。
この点数は、一般的に言って高得点ではありませんが、
その子の課題を一つ克服できた一歩目として立派な結果だと思います。
そして、
上記のような子供たちの「特徴」を時間を使ってしっかり診ることができ、
改善のために余裕をもって試行錯誤できる学年が1年~2年なんです。正直2年生は受験に使用する学年末試験までかなりギリギリです。
勉強は習慣です。習慣を改善していくことには時間がかかります。
特徴を初見で判断するのに1回、
そこから精査するのに3回以上必要です。
週1回の通塾ですと、4週は必要になります。
これを試験前に駆け込んで対策しても、効果は半減です。(意味がないとは言いません。)
上記は「特徴の把握」までの期間ですので、そこから「対策」が本当の意味で効果的になります。
だからこそ、中学1・2年の今から個別をやる価値があるんです。
ぜひ、今のお悩みやお考えを聞かせて下さい。
無料体験もございますので、その子の「勉強方法」なども診させてください。
お待ちしております。
・・・すみません、②の詳細をお知りになりたい方は、是非お問合せにてご質問ください!