①男女別定員の歴史
制度が開始されたのは1950年度から。
戦後になって男女平等の教育が実施されることになります。
しかし戦前の女子教育は限定的で、学習内容も男子と異なっていました。
そのため当時は女子の学力水準では高校進学が難しかったのです。
そこで男女で別の枠を設けて募集するようにしました。
これが、もともとは女子の教育を保障するための救済プランだった、という側面です。
今ジェンダー論などで議論されている、いわゆるクオータ制(quota systemです。4学期制のquarterとは別)みたいなものでしょうか。
時代が下り、男女平等に教育機会が与えられるようになり、制度的に見直す必要が出てきたのかもしれません。
事実、公立高校で男女別定員制を現在まで行っているのは東京都だけでした。
女子の教育を保障する部分は他にもあります。
東京都23区の私立高校の内訳は
・共学校:119校
・女子校:81校
・男子校:31校 女子校が男子校よりも50校も多いです!
②撤廃で今後起きること
東京都教育委員会の2021年度入試結果をもとに行ったシュミレーションによると、110校中56校で女子の合格最低点が男子より上回り、差は最大122点であることがわかりました。反対に男子が上回ったのは18校にとどまり、差は最大204点でした。
女子の合格者数は現行より600人増加し、男子は600人減少するという結果が出ています。
③実際に何が変わるの?
合格基準が変わります。
ただ、全ての高校ではありません。
元々男女別定員制を導入していない、工業・商業・総合などの専門性の高い高校は今まで通りです。
変わるのは普通科の高校になりますが、単位制の普通科も元々男女合同だった為変わりはありません。
合格基準が大きく変わったところを1つ紹介すると【駒場高校】
今までは
男子:総合得点825 偏差値62 換算内申53
女子:総合得点850 偏差値63 換算内申56
今後は
合同:総合得点810 偏差値62 換算内申54
総合得点では、昨年より男子も低くなり-15点、女子はなんと-40点も少なく合格する可能性があるということです!
ただ、数値変動は各高校によって変わりますので、総合得点・偏差値・換算内申などを見比べると違いがわかりやすいと思います。
④最後に!
制度が変わってもやるべき受験勉強は変わりません!
昨年と合格基準が変わったとしても、お子様が行きたいと選んだ高校ならば、行けるように学力を高めるだけです!
今年度の都立高校一般入試日は2月21日
2020年度から5年連続2月21日!
残り159日
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平日17:00~21:30
授業①:17:00~18:25
授業②:18:30~19:55
授業③:20:00~21:25
土曜日14:00~20:00
授業①:14:00~15:25
授業②:15:30~16:55
授業③:17:00~18:25
授業④:18:30~19:55
【対象】小学生・中学生・高校生・既卒生 全学年
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