受験生に向けて高校受験に向けた内容をシリーズでお伝えしていきます。
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第4回 都立と私立のちがい!?
順番的に本当はココから入った方がいいんですよね。
都立高校と私立高校のそれぞれの違いを分かったうえで判断をしてください。
総合的にどっちがいいとは言えないのですが、志望校を決める際にどの部分を重視するかを
考えると選びやすいかもしれません。
〇受験科目
都立高校は、主要5科目 私立高校は、国数英の3科目
こちらは一般入試の場合です。
〇合格のしやすさ
倍率の高さから考えた合格のしやすさの順番です。
私立単願 > 私立併願 > 都立一般 > 都立推薦 > 私立一般
〇部活
都立高校は活動時間に制限のあるため、私立高校の方が強豪校が多いです。
しかし、都立高校の一部ではスポーツ推薦も実施してきた効果で全国区の部活もあります。
〇校則
私立高校の方が厳しめです。
近年では都立高校でも厳しい学校も増えてきています。
〇行事
体育祭や文化祭の行事は都立と私立の差はなく、学校間の特色が出ます。
修学旅行や校外学習になると、私立高校の方がちょっと豪華かもしれません。
〇制服
好みです。
〇授業内容
学校のレベル帯によって変わるが、都立私立の差はさほどない。
私立の高校で、学力別のコースを作ってセパレートしたカリキュラムで進めるところが多い
〇勉強
近年は都立高校でも中堅以上の学校は長期休み中に学校で無料季節講習を行って入試対策をしています。
私立高校では、大手予備校等と手を組んで授業+αを行っている所が増えています。
私立高校の場合は、+αの所は有償の所が多いです。
〇内進生
都立では一部を除いて単独校ですが、私立はほとんどが中高一貫校のため、中学からの内進生がいます。
〇進学
一般入試の場合、大学進学の実績だけを見ていくと、高校の偏差値帯でかわります。
私立高校の方が、推薦枠が多いところが有利。
また、付属高校も大学進学では有利になります。
〇学費
設備費などもかかるため私立高校の方が高くなっています。
しかし近年は、私立高校でも所得額に応じて就業支援金がでるため、以前ほど負担が減っています。
その為、私立高校へ進む人の割合が増えてきています。
〇通学時間
通学時間は、住んでいるエリアと選んだ学校によるので比較できません。