途中式を書く人は数学(算数)の点数が伸びる

上大岡校ブログKAMIOOKA BLOG

トップ
教室のご案内
横浜市の教室一覧
上大岡校
上大岡校ブログ
途中式を書く人は数学(算数)の点数が伸びる

2023.04.05 | 勉強法

途中式を書く人は数学(算数)の点数が伸びる

途中式を書く人は数学(算数)の点数が伸びる
〜上大岡・弘明寺エリアの個別指導塾〜


こんにちは!!
英才個別学院上大岡校、室長の石澤です。

中学生は新学年になると計算分野から定期テストが始まります。
そんなことが頭をよぎったので、本日は計算に関係するお話です。

数学のテストでしっかり得点してくる子や計算が正確な子には特徴があります。
「途中式を書く」工程を怠らない子です。
小学生でも中学生でも高校生でも変わらないことです。
数学で伸び悩んで入塾される生徒さんのノートを見ると、途中式がないことが目立ちます。

途中式を書く理由は、複雑な問題や計算を行う時に自分自身や他人にとって見通しを良くするためです。
途中式を書くことの利点を紹介します。

①ミスの発見
途中式を書くことで計算ミスを発見しやすくなります。
また、ミスを見つけることで自分の理解度を深めることができます。
どこで間違えたかがわからないと対策のしようがないのです。

②理解度の確認
途中式を書くことで自分がどこまで問題を理解しているかを確認することができます。
途中式を書けば、問題の構造や関係をより深く理解することができるのです。

③見通しの良さ
途中式を書くことで計算の手順や問題の構造を整理し、見通しを良くすることができます。
これにより計算や問題の解決がスムーズになります。

④証明のため
数学の問題においては、途中式を書くことで証明をするための重要な一歩となります。
途中式を丁寧に書くことで証明の正確性や整合性を確保することができます。

⑤検証のため
途中式を書くことで自分自身や他人による計算の検証ができます。
また、途中式を書くことで自分の計算を他人に説明することができるため、自分の理解度を高めることができます。

イメージはこんな感じです。

2(2x+7)-3(3x+2)
= 4x+14-9x-6
=4x-9x+14-6…★
=-5x+8

慣れてくるとこの★の部分をカットしてしまうものです。
それで計算ミスなんてよく見てきました。
途中式は、問題や計算の解決の過程を可視化するために非常に重要な役割を果たすのです!
丁寧適切に途中式を書くことで、自分自身や他人にとって問題や計算がより明確になり解決がスムーズになるでしょう。
生徒さんも先生たちも効率よく計算分野を進めることができます(助かります)😊

OTHER他の記事

無料体験・相談 資料請求
無料体験・個別学習相談会
資料請求