鹿島田駅、平間駅、新川崎駅付近にお住まいの皆様こんにちは🫠
英才個別学院鹿島田校のHPにアクセス頂きありがとうございます!
10月も中盤に差し掛かり、中3の皆さんは後期中間テストまで残り1か月を切り
高3の皆さんは共通テストまで3か月となりました❕
ですが…なかなか模試の点数が上がらない、やる気が出ない…など心配な方も少なくないかと思うということで
前回は講師の畠山先生からこのタイミングの模試への対策や勉強方法について少し話をさせて頂きました☺️
本日は、模試の点数や偏差値を上げるための具体的な方法や勉強の仕方について畠山先生に聞いてみたいと思います👂🎵
こんにちは!講師の畠山です。
前回は受験勉強に取り組むためのルーティーンなどについてお話をいたしました!
今回はもっと具体的な方法を私の経験を交えながらお話したいと思います。
数学や理科の攻略法についてですが、まずは教科書レベルの問題をほぼ完璧に解けるようになりましょう!
ほとんどの教科書やそれに相当する本はとてもよくできているので、
参考書などに手を出す前に教科書の演習問題や章末問題に取り組む方が経済的で効率的です!
そうした教科書の問題でつまずくようであれば、かなり基本的なところでつまずいているので、
まずは教科書でその基本的な部分を復習しましょう。
実際、私の大学受験の数学の勉強をするときは学校で配布された数研出版の教科書とワークをひたすら解いて、
あとは学校でもらった過去問に取り組んだぐらいですが、それでもセンター試験で9割前後は取れました。
センター試験のような多くの人が受ける試験ではあまりトリッキーな形式の問題はなく、
とにかく基礎力が問われるために教科書などでの復習が功を奏したのだと自己分析しています。
さて、教科書などでほとんどの問題の解法を理解できるようになれば、模試やセンター試験で7割から8割は取れるようになるでしょう。
そのうえで更なる高みを目指す場合は、取れなかった残りの2~3割の問題を取れるようになる必要があります。
このレベルになると失点の理由はほとんどが計算ミスになるので、いかにして計算ミスを減らすかが肝要です。
特に高校数学は計算量がとにかく多いので、実のところ高校数学自体よりも算数の部分で失点していることが多いです。
計算ミスを減らす最も良い方法は、そもそも計算をしないで済むようにすることです。
これは紙に計算を書かずに暗算するということではなく、計算をより効率化・省力化するということです。
計算ミスが発生しやすい計算の代表例として割り算の筆算が挙げられます。
単純に暗算しにくい上に、数字の操作が多いために間違えやすいのです。
これもそもそも割り算をできるだけ簡単にすることでミスを減らせます。
割り算をする前に分数にして約分をすることで桁の大きい数同士の割り算を小さくできます。
例えば135/90を計算するときに、まず5と9で約分をすれば3/2になります。
そうすれば、もはや割り算をしなくても結果が1.5になると計算できます。
このような一工夫を加えて計算量を減らすことで、計算ミスは劇的に減りますし、
計算にかかる時間も減って問題の本質を考える時間を増やせます。
割り算に限らず加減乗除全てにこうした一工夫はありますが、
それを見つけて自分なりの計算方法を見つけるにはやはり日頃からの鍛錬の中で見つける必要があります。
約分に限らず中学に習った因数分解や展開も計算を楽にする一工夫として使えますし、
数学の分野全体に目を光らせて探してみましょう。
以上、受験全般においては習慣をしっかり作ることが大事だというお話と、数学や理科においてはまず基礎をしっかり固め、
そのうえで計算ミスを減らす工夫をすることが重要だというお話をさせていただきました。
これらに限らず勉強はどれも一朝一夕に成果が出るようなものではありませんし、独力でやり遂げるのも難しいです。
そのため英才個別学院では、みなさんの勉強習慣を作るためのお手伝いをさせていただいております。
この記事を読んで興味を持った方はぜひお気軽にご相談ください。講師一同、お待ちしております。
畠山先生、ありがとうございました😉
英才個別学院では、高校受験・大学受験・中学受験とお子様の志望校に合わせ、
さらにそれぞれの抱えるお悩みを解決できるよう一人一人オーダーメイドのカリキュラムを作成したり
勉強方法のアドバイスをさせて頂きます😌💪
本日は数学についてお話をいたしましたが、全教科に対応しておりますので是非お気軽にお問合せ下さい🤗