鹿島田駅、平間駅、新川崎駅付近にお住まいの皆様こんにちは🫠
英才個別学院鹿島田校のHPにアクセス頂きありがとうございます!
室長の宮崎です😊
10月に前期が終わり、同時に前期の通知表が配布されましたね!📚
各教科5段階評価の成績が付けられ、現在の学習状況や志望する高校へは内申点が足りているのか…
内申点を上げるためにはどうしたらいいのか…
悩まれる保護者様、お子さまもいらっしゃるかと思います。
そこで本日は、中学校の通知表の見方について英才個別学院鹿島田校1の物知り先生、
畠山先生とある生徒さんの会話を覗いてみました😌
👧畠山先生、通知表ってそんなに大事なものなんですか??
🧑🏫通知表は言わずもがな、生徒や保護者の皆様にとって学習の進捗や改善点を理解するための貴重なツールであり、
通知表の見方を理解することで、さらなる成績向上を目指す上での有益なヒントを得られます!
また高校入試では内申点も必要となりますので、科目ごとの5段階評価だけでなくその内訳をしっかり理解することが重要です。
👧うーん、三者面談の時に先生にお話しされた気もするけど内訳…?ってよくわからない…。
でも高校入試に関わるっていうのは聞いたことあります!
🧑🏫まず今現在の日本の学校教育での成績の評価方法は、他の生徒の成績を考慮しないで
本人の成績そのものを特定の基準に基づいて評価する絶対評価と呼ばれる方法を採用しています。
各教科に「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点を設け、
その各観点を3段階に分けて評価し、それらを合算してその科目の5段階評価を出しています。
この3つの観点というのが注目して欲しい内訳になるよ!
👧あー!A・B・Cがつくアレですよね!
絶対評価っていうのは、周りの人は関係なく頑張ったら評価してもらえるって感じか!
🧑🏫うん!まさにそうだね。
でも…この評価制度にはかなり賛否両論があって、
クラスや学年で最下位の生徒でも努力をしていればある程度の評価を得られるという利点がある一方で、
教師の主観に左右されやすく、学校や地域によって評価の平均値が異なり格差が生じやすかったりもするんだ。
例えば、あるところではどの生徒も3の評価を貰いやすい一方で、別のところではどの生徒も5の評価を貰いやすい、
なんてこともあり得てしまうんです。
また教員の方々も人間だから、良い印象の生徒を贔屓目に見てしまうなんてこともなくはないんだ。
👧なるほど!うちの中学校はどうなんだろう…?
でもひいき目なんてひどい😢
🧑🏫でもね、例えばこれは私の知人の教員の方が仰っていたことですが、
入試で特に重要となる中学3年の前期の成績は、どの子もできるだけ良い評価をつけてあげたいと考えている先生もいて
でも、もちろんその方は日頃から公正公平な評価をするよう努めてる先生で、
成績の評価基準について面談で質問された際にもはっきりと根拠を言えるようにしているとも仰っていました。
このように公正公平な評価をするよう教員の方が心がけていても、成績の評価から教員の主観や感情を排除しきることは難しいです。
そのため生徒の目線では、できるだけ良い教員に当たることを願うしかありませんが、
それでもどの教員のもとであってもその評価制度の中でできるだけ良い成績を狙う方法があるんです!
👧えっ!!知りたい!教えてください!
🧑🏫落ち着いて😌うん、今から説明するね。
先にも述べたように、各教科では「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点から評価されていま
す。
1つ目の「知識・技能」は、何を理解しているか、何ができるかを問われています。
簡単に言えば基礎的な知識をどれだけ覚えて理解しているかで、評価は具体的にはペーパーテストでの知識問題などです。
これはつまり習ったことをしっかり覚えていけばよいということです。日頃の授業を真面目に受けることはもちろん、
復習を継続して知識を定着させていきましょう。
👧復習は学校ではなかなかやらないから自分でやらなきゃいけないってことか😭
えっと3つあるんですよね?2つ目は?
🧑🏫そうですね、小学校の時と違って授業内で復習する機会はあまりないので自学習もかなり重要になってくるね。
2つ目の「思考・判断・表現」は、その理解していることやできることをどう使うかを問われています。
簡単に言えば基礎的な知識をどのように使えるかという応用力が重視されています。
ペーパーテストのみならず、作文やレポートの作成や発表、班やクラスでの話し合い、作品の制作や表現等の多様な活動から評価されます。
そのためペーパーテストでの記述問題をはじめとして、自分で考えて文を書けるようにすることが重要です。
当然ながら、そうした応用力は基礎力がなければ成り立ちませんから、これもやはりまずは習ったことをしっかり復習し、
その上で記述問題や作文などに積極的に取り組んで応用力を鍛えることが必要です。
👧応用問題とか思考問題って苦手なんだよな…。
あと最後3つ目か…。
🧑🏫そういった場合はまずは基礎をしっかりと固める事を意識して学習してみるといいよ!
基礎は完璧だなと思ったら、なるべく多くの応用問題を解く様にしてみよう。
そして3つ目の「主体的に学習に取り組む態度」では、どのように社会・世界と関わりよりより人生を送るかを問われています。
これはとても難しい観点で、簡単に説明することはできませんが、主に授業中の発言や授業態度や提出物の提出状況で評価されています。
また理科や社会などでの時事問題や、英語の自身についての作文問題でも評価されており、
生徒自身が授業外でも主体的に学びに取り組む姿勢が評価されています。
これはペーパーテストには限らない日頃からの学習態度が重視されているので、
真面目に授業を受けるのはもちろんのこと、授業外での日常においても積極的に学ぶ姿勢を持つことが重要です。
👧つまり苦手な教科でも頑張って勉強しよう!っていう姿勢を見せればいいってことか!
🧑🏫うん!そうだね!
ここまでで通知表での各観点は、ペーパーテストだけの評価に限らず宿題などはもちろんのこと
提出物や授業中の発言などから総合的に評価されていることが分かったと思います。
👧はい!色々大変そうだなぁ。
でもそういえば、この前先生は中学校の時提出物出さなかった事があったって言ってましたよね?
大丈夫だったんですか!?
🧑🏫よく覚えているね💦
うん、これは私が中学生のときの経験で、今となっては半ば黒歴史ではあるのですが、私は昔から理科が好きで、
授業中には積極的に発言をし、テストでも9割を取っており、一部の分野については高校の範囲までの予習を趣味の一貫として
進めているくらいだったんだ。
しかし…あの頃の先生は提出物を非常にサボりがちで、夏休みの自由研究レポートを1ヶ月遅れで提出してしまったんだ。
そのときに理科の先生には、レポートの内容は極めて優秀だっただけに本当に勿体ないと評され、通知表の成績は5段階中の4…。
このようにね、たとえペーパーテストやレポートなどの一部の観点で優秀であっても、
総合的かつ絶対的に評価されているため、他の点がダメだとそこで大きく足を引っ張ることになるのだということが分かるね😵💫
👧先生にもそんなことがあったんですね(笑)
🧑🏫実はね…。(笑)
まぁここまでで内申点をしっかり取るには定期試験で点を取るだけではなく、
総合的な学習習慣を確立することが重要だとお分かりいただけたかな?
そうした学習習慣を確立するには、テスト対策に限らず日頃からの復習や宿題への取り組みが重要です!
しかしながら生徒の皆さんが単独でそうした体制を整えるのはとても難しいです。
部活もありますし、そもそも皆さんにとっては日頃の勉強はいつだって初めての経験なので、
「何事にも先達はあらまほしきことなり」という言葉のとおり、
どんな些細なことにも自身を導いてくれる人がいてほしいのではないでしょうか。
ここ英才個別学院では生徒の皆さま一人ひとりに合わせた個別指導のカリキュラムをご用意しており、
生徒さんと講師の1対1や2対1の指導で、生徒の皆さまの学習習慣を総合的に支援する体制が整っております。
この記事をお読みいただき、学習習慣の確立にご興味を持っていただいた方はお気軽にご相談ください。
講師一同、皆さまの日々の学習をより良いものにできるよう、全力でお手伝いさせていただきます。
お待ちしております。
👧畠山先生以外にも面白くて分かりやすい先生が沢山いるよ!一緒に勉強しよー!