2026.01.19 | 受験
個別指導|経堂 【都立高校入試・数学】昨年度問題から見る出題傾向と対策――「基本を制する者が、都立数学を制す」――
都立高校入試の数学は、
「一部の難問が解けるかどうか」よりも、
基本問題をどれだけ正確に、どれだけ速く処理できるかが合否を分ける試験です。
昨年度の問題を見ても、
しっかり準備できていた受験生にとっては
「取るべきところを確実に取れる」構成でした。
一方で、
基礎があいまいなまま本番を迎えると、
時間不足・焦り・連鎖的な失点につながりやすい内容でもあります。
ここでは、昨年度の都立高校入試・数学をもとに、
出題の特徴と、現実的な対策を分野ごとに整理します。
大問1:小問集合
―― 最初の10分で勝負が決まる ――
小問集合は、
さまざまな単元から非常に基本的な問題が出題されるパートです。
ここで求められるのは、
ひらめきや応用力ではありません。
✔ 正確さ
✔ スピード
この2点のみです。
よくある失敗は、
「簡単そうだから」と油断して計算ミスをすること。
この失点は、後半で取り返すのが非常に難しくなります。
対策
受験範囲の基本問題を繰り返す
途中式を雑にしない
“考えずに解ける”レベルまで演習
小問集合を短時間で全問正解できれば、
後半の問題にしっかり時間を使えるようになります。
大問2:文字式の利用
―― 数学というより「読解力」 ――
文字式を使った応用問題は、
図があることで難しく見えがちですが、
実際にやることはとてもシンプルです。
この分野で差がつく原因は、
文章を正確に読めていないことです。
式が立てられないのではなく、
「何を文字で表しているのか」が整理できていない。
それだけで、手が止まってしまいます。
対策
問題文を一文ずつ確認する
数量の対応関係を意識する
式を作る練習に慣れる
【証明問題の考え方】
たとえば
「Q=24Pとなることを証明せよ」という問題なら、
与えられている条件・仮定をすべて整理
Q=24Pを言うために必要なことを考える
さらにその条件をさかのぼる
与えられた条件につなげる
証明は“逆から考える”と、整理しやすくなります。
大問3:一次関数
―― 確実に得点したい分野 ――
一次関数そのものは、
都立入試としては標準的な内容です。
ただし、
最後の設問では
平面図形と組み合わされることで、
考える力が求められます。
よくあるつまずきは、
一次関数は分かる
図形は分かる
でも組み合わさると分からない
というケースです。
対策
一次関数の基本問題を即答できるようにする
面積を求める平面図形の基本を固める
組み合わせ問題に慣れる
基礎ができていれば、
落ち着いて解ける問題です。
大問4:平面図形
―― あいまい理解が通用しない ――
平面図形は、理解の深さがはっきり結果に出る分野です。
焦ると条件を見落とし、
パニックになりやすいのもこの分野の特徴です。
まずやるべきことは、
与えられた条件の整理。
必要に応じて、
円の性質
三角形の性質
を余白に書き出すことで、
思考が安定します。
対策
性質を「説明できる」レベルまで理解
基本問題を繰り返す
なんとなく解けた状態で終わらせない
大問5:空間図形
―― 苦手意識が最大の敵 ――
空間図形は、
多くの受験生が最初から苦手だと思い込みやすい分野です。
しかし実際には、
考え方に慣れれば、得点しやすい問題でもあります。
つまずく原因は、
立体をイメージできない
問題に触れる量が圧倒的に少ない
この2点です。
対策
繰り返し問題に触れる
箱や球などの実物で確認する
動画などで立体感を養う
仕上げれば、
差をつけやすい分野です。
全体まとめ|都立数学で大切なこと
✔ 基本問題を速く、正確に解く力
✔ 基礎+一段階上の応用まで対応する準備
✔ 平面・空間図形を後回しにしすぎない
✔ 時間がかかる問題を一度飛ばす判断力
都立数学は、
時間配分と安定感の勝負です。
独学で不安が残る場合は、
第三者の視点でのチェックやサポートがあることで、
ミスや弱点に早く気づくことができます。
早めに対策を始め、
「取れる問題を確実に取る」力を積み重ねていきましょう。
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