私が広島出身者として、想うことがある日

個別指導塾 学習塾【英才個別学院 向ヶ丘遊園校】室長の沖です。

本日8月6日は、私にとっては特別な日です。

そう、広島出身者の私にとって―――

この日、広島では平和記念式典があります。

広島の朝から、ずっと平和公園という場所で行ってきた式典です。

内閣総理大臣も出席し、元オバマ大統領も当時訪れたこともあります。

黙祷の時間、広島県では全地上波テレビがその時間、生中継します。

普段、ニュースがあったり、朝のアニメがやっている時間帯で、何十年間も、広島県の全地上波は、流し続けてきました。

関東圏では、NHKさんだけが放送していたので、少し驚きました。

「あ、全チャンネルそうじゃないんだ…」

そう思うと、広島県というのは日本の中で平和と、戦争を今でも語り継いでいる。

そういった想いがある県なのだと思います。

私が広島出身者だと言うと、「広島カープが好きなんでしょ？」と言われることがあります。

勿論、そうです！カープ大好きです！

そんなカープは。8月6日ではホームゲームとなっており。ピースナイターと銘打って、野球をします。

「平和に野球ができる事に感謝を」

そういって、野球をするんです。

平和に何かをできる、それを今僕たちは当たり前だと思っている。

けれども、世界は変わっていく。

ウクライナとロシアの戦争、スーダンの内戦…。周りを見ていけば、戦争が後を絶たない。

平和について考える、いい日だと思っています。

まあ、受験生や今勉強にいそしんでいる生徒達に全員そのことは強要しませんが

少しでも、「平和に勉強できて感謝する」と思って勉強してみると、また違った意味で気持ちがシャキッとします。

ピーススタディ、という言葉は少し違うかもしれませんが、

それもいいかもしれませんね。

でも僕は、心の底から「平和に勉強出来て良かった」と思わなくていい、そんな日本を目指していきたいです。

だって、それを心の底から思うってことは、少なくとも日本は戦争を経験したり、傷ついたあとのはずです。

「マスクがあってよかった！」とか「アクリル板があってよかった」って、

コロナ前に思うことはなかったはず。

だから、今のまま、このまま平和をしっかりと考える。

「戦争をしない為にはどうするのか」「子供たちが安心して、勉強出来て、遊べる環境をどう作っていくのか」

このことを考えるってだけでも、僕はこの日が特別なんだなと思います。

登戸周辺にお住いの皆様、平和について考える、今日という日に勉強してみるのはいかがでしょうか？

社会や歴史の勉強をもう一度してみる、そのいいきっかけになるかもしれません。

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