英才の先生にインタビュー!Part1
2024.04.08|コラム
2021.04.13 | コラム
武蔵新城の個別指導塾 英才個別学院 武蔵新城校 室長の市原です。
新学期が始まり、少しずつ学校の授業が始まってきたことと思います。
どの学年も4~6月の算数・数学は「計算」がテーマになっています。
「ケアレスミス」「凡ミス」という言葉を使っていませんか?
『計算ミスは演習量が足りないから起きる!』
これは格言です。
だからこそ、計算ミスの特効薬は・・・
ということです。
逆を言うと計算ミスを全くしなくなれば、
計算問題にあまり時間を割かなくとも大丈夫です。
なんも、アドバイスになってないじゃないか!とツッコミが入りそうですが、
やはりミスをしなくなるためには問題をいっぱい解くしかありません。
スポーツと一緒で計算も慣れるまで練習をたくさんすると徐々にスムーズにできるようになるのです!
ただ、がむしゃらに解くよりもポイントを押さえておく方が早いので、効率よく弱点を克服するためのポイントをお伝えします。
①間違えた問題はどこで間違えたか必ずチェック!!
解いて間違いだった計算を消しゴムで消していませんか??
これは絶対にやめて下さい。
間違えた問題のどの計算でミスしたかを必ずチェック。
どこで間違えたか調べることで自分が計算ミスしやすいポイントを押さえられます!
自分が引っかかりやすいポイントを自分で知っておくか否かで計算に対する意識は変わります。
計算の跡を消しゴムで消してやり直すのはもったいないので二重線で消してもう一度解きなおしましょう。
「 凡ミスは 水に流さず もう一度 」
②分数はノートを2行つかって書け!!
よく、分数の計算を1行でやろうとして字がとても小さくなってしまう人がいます。私も昔そうでした。
分数計算で負の数が出てきたり、約分したりするとかなりごちゃごちゃしてきますよね。
細々した字は計算ミスを引き起こします。思い切ってノートの2行分を使って分数を書いてみましょう。
「ノートは思い切って使え」
③すぐに検算できるものは検算して次の問題に進め!!
例えば、2x^2+11x-63=0 の解を求めなさいという問題があったとします。
この場合、x=7/2 , -9 となりますが、解に分数が出てきて不安だったりしたら式に代入して検算してみましょう。
この場合、計算が楽そうな-9をxに代入して
2×(-9)×(-9)+11×(-9)-63=162-99-63=0 となり当たっていると確認できます。
検算で時間を使いすぎてしまっては元も子もないですが、急がばまわれ、意外と役立ちます。
普段からこういう癖がついていると「解き終わったら検算も終わっている」という状況が作りやすいです。
「自分の答えに責任を持て」
以上3つのポイントをあげましたが、みなさんいかがですか?
これらをすでに実践しているよ!という生徒さんは後はたくさん問題を解くのみです!!
他にもよい方法があれば是非、教えてください!