皆さん、こんにちは!
英才個別学院中野島校 教室長の河野です!
今年、2025年は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開40周年イヤー!
ということで、本日(2/7)は記念すべき第1作が新録の吹き替え版で地上波放送されるそうです。
そんな「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のセリフを使って、
今回の後期期末試験のテスト範囲になっている文法事項を復習していきましょう!
中1
What did I tell you?
世界初のタイムトラベルの実験が成功した直後にドクが放ったセリフです。
直訳は「私はあなたに何と言った?」ですが、ニュアンスとしては「言った通りだろ?」が近いです。
自分が予言した通りのことが実際に起こった時に使ってみましょう。
What did you say?
これは主人公のマーティが、ドクの言ったことに対して聞き返したセリフです。
「なんて言ったの?」という意味ですが、ネイティブにはキツい言い方と捉えられるかも。
文法的には問題ないですが、実際に使うときには注意が必要です。
What are you doing, George?
be動詞+動詞のing形で現在進行形 (今~している)
という意味になります。
「動詞のing形」という部分は大丈夫でも、be動詞を忘れがち...
What do you doing?とか、What you doing?にしないように気を付けましょう。
3つとも過去形や現在進行形を使った簡単な疑問文ですが、
意味は分かってもゼロから英作文するのは少し難しいと思います。
そもそも「疑問文の作り方」ちゃんと説明できますか?
英語はどんどん範囲が多くなっていく科目なので、こまめな復習を忘れないようにしましょう!
中2
Make it fast.
[make A B] で「AをBにする」という意味なので、
上の文を直訳すると「それを早くして」という命令文になります。
「それ」が何かはその時の状況によって異なりますが、
相手に急いでほしい時、何かを早くしてほしい時に使える表現です。
This is more serious than I thought.
比較級を使った文章です。seriousは日本語でも「シリアス」で伝わりますが、
「深刻な」という意味になります。more seriousなので「~より深刻な」ですね。
では何と比較して深刻なのかと言うと、than I thought.
thoughtはthink(考える)の過去形なので、「私が考えていたよりも」という訳になります。
「(事態は)私が考えていたよりも深刻だ」
何か取返しのつかないことをしてしまった時、サラッと英語で言えたらカッコいいですよね。