2023.04.17 | 勉強法
高校生に起きる”負の連鎖”とは?
前回のブログ「高校生の皆さん、テスト1カ月前ですよ」の話の中にあった、
”負の連鎖”について話をします。前回ブログは
こちらから
この”負の連鎖”は、主に高校1年生で起きます。
ここから、負の連鎖について話をしていきます。
前回のブログでは、最初の中間テストのテスト勉強の時間が、GW明けに少なく勉強時間が足りなくなるという内容でした。
では、勉強時間が足りなくなると、どうなるか?
そう”一夜漬け”の勉強になります。
この”一夜漬け”というのは、テスト前日にだけ勉強してしまう事です。
そして、無事?テストが終わり、答案用紙が返ってきます。
テストの点数を見ると、、、意外と点数が取れてしまいます。
この”意外と”がポイントです。
最初の中間テストは、テスト範囲が狭く、中学校の内容と重なる部分もあるため、平均点は高めの傾向で点数も取りやすいです。
点数が取れたという事で、多くの人は、一夜漬けの勉強でもなんとかなると錯覚します。
そうすると、次の期末テストでもなんとかなると思ってしまいます。
でも、もうわかりますよね?
そうです。同じように一夜漬けの勉強をすると、期末テストは、点数が下がります。
点数が下がっても、なんとか平均点は取れたとしましょう。
そうすると、次のテスト勉強の時は、何を思って勉強すると思いますか?
「平均点が取れればいいや」
という考えになります。最初の中間テストの時に、「平均点が取れればいいや」という目標で勉強する人は少ないです。多くの子が、80点以上を取りたいと思って勉強します。
「80点以上取りたい」→「平均点が取れればいいや」
負の連鎖が始まりましたね。
目標が下がると、勉強のやる気も落ちます。
勉強のやる気が落ちると、当然点数が下がります。
この後は・・・
「平均点が取れればいいや」→「赤点じゃなきゃいいや」
に変わってしまいます。
これが、高校生によくある”負の連鎖”になります。
自分は大丈夫!と思っている子ほど、この状態になりやすいです。
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