住吉校ブログSUMIYOSHI BLOG
2020.07.17 | 2020年過去ブログ
数学(図形)が苦手なみなさん
こんにちは! 英才個別学院住吉校 室長の坂本です。
突然ですが、みなさん、数学は得意ですか?
『得意!』という声もあれば『苦手…』という声もありますし、
もちろん『単元による。』という生徒もいるでしょう。
数量の範囲に関しては、みなさんある程度取り組めるのですが、
図形が苦手な子に関しては『合わないものは、どうしても合わない』
といった表情をしますね。
図形、特に空間図形は幼いころにブロックなどで遊んでいると
比較的得意になる、といった説もあります。
(だから、比較的男子に図形ができる子が多いのでしょうかね?)
とは言え、小さい頃図形をやっていなかったから、
この先すべて図形問題をあきらめるわけにはいきません。
できるようにならねば。
ではどうするか。
もうこれは練習しかありません。
しかし、みなさん効果的な練習をされていません。
わからない問題にぶつかった時、どうしていますか?
『わからない~』と頭を抱えて考え込んでいますか?
だとしたらそれは間違いです。
しまいには、解けなかった問題、放置していませんか?
それも大間違いです!!
これはどの教科、単元でも同じことですが、
わからない問題を放置していても、
基本的にはわからないままです。
そういう問題があればあるほど、テストで解ける問題は少ないでしょう。
”わからない”のはしょうがないです。
ただし、”わからないままにする”のはいけません。
「わからない問題にぶつかった時、どうするのが正解なのか。」
まずは手を動かしましょう。図形を自分で書いてみるとか、
(時間がかかってしまいますが)最初のうちは自分で立体的な図形を作ってみるとか。
本番で立体図形を作ることは難しいですが、
まずは理解しなければ始まりませんから。
図形問題は突然解き方が思いついたりしません。
(時としてそういった問題もありますが)
自分で書いてみる、作ってみるという作業は図形がわかっていないとできませんから、
自然と理解も深まります。
図形問題が苦手な皆さんは
ちょっとだけ空間を理解する練習が足りていないだけです。
仮に小さい頃のブロック遊びがその理解に左右しているんだとしても、
練習を重ねれば追いつくことはできます。
あとはすぐに投げ出さず、一生懸命取り組むことでしょう。
私に知人にもテスト中に解けない問題にぶつかった時、
問題用紙で即席の立方体を作って解いていた人がいます。
実際のテストでそれを行うのが良いか悪いかはおいておいて、
あきらめないその姿勢は評価しても良いと思うのです。
(余談ですが、その知人は、問題用紙をちぎることは、
禁止されてもいなければ、違反行為でもないので、
点数をもらうことができました。)
わからなかったら、図形を書き写してみる、作ってみる、
手を動かしましょう!
そうして少しずつ描かなくても解けるようになっていきます。
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