2020.08.25 | 2020年過去ブログ
算数嫌いはいつから始まる?
こんにちは!英才個別学院住吉校 室長の坂本です!
文系・理系の割合はおよそですが
7:3です。
圧倒的に文系の方が多い日本社会ですが、なぜでしょうか?
いろいろ理由はあると思いますが、結構多いのが
数学が嫌いだから。
では、
数学嫌いの方はいつから数学が嫌いなのでしょうか?
決め手となるのは中学生、高校生になってからかも知れません。
ただ数学嫌いの前兆が見えてくるのは、小学校5年生の3学期ごろです。
事実、現在通塾中の数学嫌いな生徒の中に小学校の頃から算数に苦手意識はあったという生徒が多いです。
小学校5年の3学期ごろに「割合」という単元を学びます。
小学校の良くつまづく三大単元として
①単位変換
②割合
③速さ
があります。その中で特に難しいのが割合。
割合・速さは中学校に入っても使います。
中1、中2の生徒で小学校の割合、速さまでさかのぼって復習する生徒もいます。
小学校の5年生の3学期で算数に苦手意識を覚え、小学校6年生で算数に不安を感じだし、中学校1年2年で数学嫌いが出来上がります。
逆に言えば、
小学校でつまづきやすい単元さえ押さえればその後の算数、数学は得意になる可能性さえあります。
実際、通塾中の中学2年生の生徒に、算数が苦手て通塾を決意しましたが、今その生徒が一番点数の取れる単元は数学という生徒もいます。
よくも悪くも小学生時代の学習は今後の好き嫌い、得意不得意を決める大事なターニングポイントになります。
もしかしたら、将来就きたい職は理系分野なのに、数学が嫌いで文系を選択する結果になるかも知れません。
やりたい事をする。就きたい職に就くには将来の意志決定をする際に多くの選択肢があった方がいいのは言うまでもありません。
そんな大事な小学校時代をどう過ごすかが最初の大事な意思決定です。
英才個別学院住吉校ではお子さんの苦手な単元を中心に丁寧に指導させて頂きます。
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