小学生に塾が必要か～カラーテストの点数で判断～

こんにちは！英才個別学院　住吉校　室長の坂本です！

小学校のテストってそこまで難易度が高いものでもないので、平均点も高いものだと存じます。

ですので、理解しているかどうかの判断は９０点以上か、未満か。９０点以上継続して取れていれば学習に大きな問題はないものと思います。

一番難しいのは７０点台、８０点台のお子さんです。

７０点未満になってくると少し危機感を感じてくるので対策を考えるものです。（おそらくすでに塾に通っているはず。）

しかし、７０点～８０点台のお子さんは特別大きな問題は現状ないかも知れませんが、中学校に入って苦労する可能性は大きいです。

ちなみにこれはケアレスミス（計算ミスなど）で点数を落としている場合も油断してはいけません。

当然の事ながらケアレスミス（計算ミスなど）もテストに関していえば同じ減点だからです。そして、放っておいてもケアレスミスは改善されません。

算数（数学）に関していえば、

中学校１年生になって初めて習う数学の単元は「正負の数」です。テストの内容はほぼ計算問題です。

だから計算ミスを乱発すると理解していても点数は悲惨なものとなります。

逆を言えば、計算ミスをなくすだけで、中学校に入って最初のテストで高得点を狙える可能性はグンと上がります。

 

タイトルにある「小学生に塾は必要か」に関しては、小学校のカラーテストの点数で分けると

９０点以上⇒勉強が得意な子だと思うので、今すぐ通塾の必要はないと思いますが、春期講習等で中学準備を行い、中学最初の試験で上位を狙いましょう。

７０点～８０点台⇒勉強は苦手ではないので、通塾して減点となる要因を潰し、小学校の復習、中学準備（予習）を行えば、中学最初の試験で上位を狙えます。

７０点未満⇒今すぐ通塾された方がいいと思います。中学校に入ってから苦労される可能性高いです。

といったように思います。

これは今いる中学生に苦手科目をいつから苦手かを聞いたところ小学生の頃からすでに苦手でしたって答えるのでそういった面でも上記の判断基準がお勧めです。

とはいえ、ご家庭での教育方針もあると思います。

一概に塾に行くことだけが学習というわけでもございません。

通信家庭用教材や映像授業、参考書の質も上がっていると存じます。

ただそれでも個別指導塾の方が個別でカリキュラムが作れ、授業スピードも個人に合わせて進めれる分効率よく勉強ができると思っています。

どれがお子様にうまくはまるかを判断して頂き、お子様にあった学習を行い対策していただければと思います。

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