2020.10.12 | 2020年過去ブログ
私立中学生と公立中学生って勉強の仕方は違うの?
こんにちは!英才個別学院 住吉校 室長の坂本です。
今週から、私立中学校に通われている生徒はテスト期間に入るところもありますので、本日は私立中学生の話です。
私立中学校ってどんなイメージですか?
真っ先に思い浮かぶのは、「
学習進度が早い」「内容が難しい」だと思います。
学校により差はありますが、数学に関していえば、公立中学が3年かけて学ぶところを私立が中学2年~中3の前期で終わらせます。
学習進度は早いです。もちろん応用問題も扱いますし、公立中学校と比べ難易度の高い教材を使用する学校が多いのも事実です。
これだけ見れば私立中学校の方が賢いイメージですが、
中3生で私立生の下位層と公立生の上位層を比べると公立生上位層の方が同じ模試で点数が取れます。
この逆転の状況は私立生の中間層、公立生の中間層を比べてもある一定のラインまでは起こりうる状況です。
ただ早く進んでいるだけで、中身が伴ってこない可能性があるのが私立中学の注意するポイントです。
なぜこのような状況が起きるのかという事が私立生の学習に関して大事なポイントになると考えています。
私立中学の授業スピードが早い理由を考えるとしっくりくると思います。
公立中学に比べ、私立中学の先生の方が単純に話すスピードが早い(早口)だからでしょうか?
そんなわけないですよね。
授業時間が単純に多いのもあると思いますが私立では、「
基礎演習」の時間が少ないです。すぐに応用問題に入りがちです。
「基礎演習」の時間は課題として自習で実施するように計画される事が多いと思います。
だから
私立中学生の勉強のポイントも公立中学生と同じで、まずは「基礎演習」からスタートです。
先ほどの公立中学生と模試の順位が逆転する理由は、公立中学生の上位層はしっかり基礎を固めて応用まで勉強するからです。
違いは「基礎演習」に加え「応用演習」まで着手しないといけない事、加えてテスト範囲が広い事です。
英才個別学院では、復習をメインに学校授業のフォローを行います。復習つまり「基礎演習」から始め「応用演習」に着手します。
私立中学生って塾通いが必要かどうかって考えると思いますが、学校のカリキュラムに乗っかれている子は大学受験期まで正直塾はいらないと思います。
下記のチェック項目に2つ以上チェックは入った場合、通塾を考えた方がいいかもと思います。
□授業中の先生の言ってる内容がよくわからない
□学校の課題が納期までに出せなかった事がある
□定期テストの順位が2回連続下位層
□定期テストは平均点以下の点数である
□課題はなんとかやっているが、難しすぎてしんどい
□何から復習していいのかわからない
まずは今週以降のテスト頑張って下さい!!
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