2025.04.26 | コラム
【勉強したのに忘れちゃう?】エビングハウスの忘却曲線で“記憶の仕組み”を知ろう!
今回は、「せっかく勉強したのにすぐ忘れてしまう…」というお悩みにお応えすべく、エビングハウスの忘却曲線という有名な記憶理論をもとに、効果的な復習のタイミングと学習法についてご紹介します。
◆ エビングハウスの忘却曲線とは?
19世紀のドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが行った研究によって、人間の記憶がどのように時間とともに薄れていくのかが数値化されました。
この「忘却曲線」によると、人は新しく覚えたことを次のようなペースで忘れていきます。
20分後には 約42%を忘れる
1時間後には 約56%を忘れる
1日後には 約74%を忘れる
1週間後には 約77%を忘れる
1か月後には 約79%を忘れる
この結果からわかるように、人間の脳は非常に早いスピードで情報を忘れてしまうという特徴があります。
◆ 「忘れる前に復習する」ことの重要性
この忘却のスピードに対抗するために最も有効な方法が、**「適切なタイミングでの復習」**です。
特に効果的とされているのは以下のような復習スケジュールです:
学習した当日中に1回目の復習
翌日にもう一度軽く見直す
1週間後に再確認
テスト前に総復習
このように、段階的に記憶を呼び起こすことで、脳に「これは重要な情報だ」と認識させ、長期記憶として定着させることができます。
◆ 忘れることは“悪いこと”ではありません
「すぐに忘れてしまう自分はダメなんだ」と思う必要はまったくありません。
むしろ、「忘れるのは人間として自然なことである」と理解した上で、それにどう対策をするかが、成績向上の鍵となります。
忘れることを前提に、計画的に復習を取り入れた学習法を実践していくことが、受験や定期テストにおいて非常に重要です。
◆ 当塾での取り組み
当塾では、生徒一人ひとりの学習状況を把握し、理解度に応じた復習のタイミングや方法についても指導しております。
「どのタイミングで、何を復習すべきか」という学習計画も、講師が一緒に立ててまいりますので、無理なく継続しやすいのが特長です。
◆ 最後に
エビングハウスの忘却曲線は、「人は忘れる生き物である」という前提のもと、“思い出すこと=復習”の大切さを教えてくれます。
覚えることに集中するだけでなく、「忘れない工夫」を取り入れた学習を、ぜひ実践してみてください。
学習効果を最大限に引き出すには、正しい知識と、継続可能な仕組み作りが大切です。
当塾では、そうした学びの環境を全力でサポートいたします。