「志望校決定が遅れると合格率も下がる」
これは気になりますよね。
結論を言うと、本当です。
TOSHIN TIMESが数年前に発表したデータで有名です。
難関大学に現役合格した学生たちの7割が、高校2年生の3月までに志望校を決定して勉強していたのです。
ちなみに、高校1年生で志望校を決定していた人が35.3%、高校2年生で34.8%、高校2年生の3月までに決定していた合格者が全体の7割です。
また、難関大学に合格者の8割以上が部活動をしており、引退時期は高校3年生が最も多く71.4%だったそうです。
そして、合格者の約8割は塾や予備校に通っていました。
部活動を言い訳に勉強ができないとは言えない結果ですね。
早く志望校を決定するメリットはたくさんあります。
・目標設定ができ効率よく勉強できる
・就きたい仕事に関することが学べる大学を見つけることでモチベーションがアップする
・スタートダッシュをきれて他の受験生と差をつけることができる
などです。
志望校を決めずに勉強をしても学力を上げることはできます。
しかし、より効率よく勉強をするには早めに志望校決定をする方が無駄がないのです。
納得のいく志望校決定を早めにしましょう。
そのためには、中学受験でも高校受験でも大学受験でも、実際に足を運んでみたり、説明会(オープンキャンパス)に参加してみたり、内部生に話を聞いてみることをオススメします。
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