塾内模試実施③

いつもご覧いただきありがとうございます。

前回は模試のように範囲が広くなると点数が取れない原因についてお話させて頂きました。

本日は点数の見方についてお話しようと思います。

定期テストも模試も勿論5科目それぞれにテストがあります。しかし点数に関して意識してほしいことが大きく異なります。

学校の定期テストであれば、各科目ごとに成績が5段階で付けられるので、成績を上げたい科目を頑張って点数を上げる必要があります。

それに対して模試というのは、受験を見据えたテストなので、5科目（志望校によっては3科目）の合計点数が重要になります。

つまり得意な科目があれば、苦手科目の分をカバーすることもできますし、得意、苦手に関わらず、1科目大きく点数が低くても、残り4科目でカバーすることもできます。

入試も合計点の勝負となるので、科目ごとに上がった、下がったを見る前にまずは5科目の合計点数を意識してみてください。

当然ながら教室の方では、その後各科目ごとに分析をし、次回までに点数が上がるようカリキュラムを考えております。合計点数が重要とお伝えしておりますので、勿論通塾されていない科目についても分析、対策を行っております。いずれ来る受験に向けて、お子様が今どのくらいの位置にいるのか、今のままだと将来の選択肢がどの程度あるのかを知ることもできますので、ご興味のある方はぜひ一度教室までお問合せください。