2024.09.04 | 成績アップ、点数アップに向けて
成績の良い人がしていること③
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回の前回からの続きになりますが、本日のテーマは、【間違えた問題は自分で原因まで見つける】です。
本日のテーマは、主に答え合わせを自分で始める小学校高学年くらいから、中学2年生頃までに比較的多く見られる傾向ですが、
答え合わせの一番の目的は合っていたかどうかではなく、間違えた問題の原因を自分一人で理解することです。
小学生で特に多く見られがちなのは、間違えた自分の答えを消してから、正しい答えを写すといったやり方ですが、
これでは間違えた原因も分からず、解けるようになってはいないのでテストで同じ問題が出ても同じミスをします。
またそういったテスト結果やノートなどを塾に持参されても、本人の答えが消されているため、どういう部分で
躓いているのか特定できない場合もあります。
(個人的には小学校で答え合わせの仕方の指導などあればなぁと常々思います・・・)
そして次に中学生でも増えてくるのが、正解の答えだけを写して終わるケースです。
漢字や英単語などの単純な問題であればそれでも良いですが、多くのテキストでは答えに解説が載っているので、
それを自分で見て理解できることが重要です。
中学生の定期テストなどでは、この解説を読んで理解するところまで勉強しているかどうかが最も重要な勉強方法になります。
問題を解いて終わりになっていないか、解説を読んで理解できているか、もちろん解説を読んでも理解できなかったり、
そもそも解説が無い問題もあったりするので、そういうときに学校や塾の先生など誰かに聞いて分からないところを解決しているか、
こういった答え合わせができていなかった方は、ぜひ答え合わせのやり方を見直して、勉強していただければと思います。
科目や学習内容によってはさらに細かい答え合わせのやり方などもありますので、気になる方はぜひ私の方にご相談ください。