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塾内模試実施②

2021.10.05 | 成績アップ、点数アップに向けて

塾内模試実施②

塾内模試実施②
いつもご覧いただきありがとうございます。

前回は本番も想定した50分×5科目という長丁場となる時間についてご紹介させて頂きました。

本日は、特に中2生、次に中3生に多い傾向ですが、定期テストの点数と比較して模試になると全然点数が取れないということが多々あります。
中1生はまだ学校の授業も半年なので、そこまで大きな差はなく、中3生は夏に受験対策で1.2年の復習をしている影響があるので、必然的に中2生については定期テストと模試の結果にギャップのある生徒が多いです。

その中でも毎回定期テストの内容が変わる理科と社会については明らかで、夏休み前に模試を受けた中3生も同様にやはり以前の内容をすっかり忘れてしまっていると状況にありました。原因は想像つきやすいかと思いますが、定期テストが終わって、次の定期テスト範囲が全く違う単元になったから忘れてしまっているということです。それを示すかのように、積み重ねの科目である国語、英語、数学の3科目は理科、社会ほどそこまで大きく定期テスト結果と差がないケースが多いです。

定期テストでせっかく良い点を取れたのに、受験前に忘れてしまっていて、また最初から覚えなければならないのって何か勿体無い気がしませんか?
とは言っても、定期テストで覚えたことを全て覚えたまま入試も迎えるというのは普通に考えると難しいです。
なぜなら定期テストというのは限られた狭い範囲の中で出題されるので、基本的なことを覚えただけでは足りず、より深い知識が必要になってきます。
この基本事項と深い知識(応用部分)を定期テストの勉強時にはどちらも同じ重要事項として捉えてしまい、結局すぐに忘れてしまうということが原因だと思っています。
反対に模試や入試などは範囲こそ広いですが、基本事項だけを覚えているだけでもかなりの点数がとれるようになっています。定期テストと同じように模試でも点数が取れる人というのは、定期テストの勉強の際にも、基本事項と応用事項を区別して覚えているので、応用事項は一旦忘れたとしても、基本事項は忘れないようにしておこうという効率の良い勉強方法ができているケースが多いです。

人間は忘れる生き物なので忘れることは多々ありますが、それでも長期間覚えていることというのはなかなか忘れることはありません。
定期テスト後はテスト直しや学校でもらったプリントなどではなく、教科書やワークなどの太字になっているものだけで良いので、日々忘れないよう復習をすることが中1,中2の皆様にとっては、いずれ来る受験勉強をはるかに楽にしてくれるはずです!

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