2024.04.04 | 教室ブログ
私が行っているポジティブな声がけ
お忙しい中、お読み頂きありがとうございます。講師の小林です。
今回は私が普段行っている生徒様への声がけについてお話していきます。
私が心がけている声がけは、「ポジティブな言葉」です。
テストの点数が低いことや出来ないことに対して、最初からやみくもに「なぜこんなことも出来ないのか」ということは間違っています。
本人も点数が低いことは見て分かりますし、それに対して良い気持ちにならないのは当たり前です。
それなのに追い討ちをかけるように、大人がマイナスな発言をすると、生徒はやる気を無くし、その科目に抵抗を覚えるようになります。
私なりのポジティブな声がけを二つ紹介します。
一つ目は、私は生徒の成績が良くなかったときは、まず「これから伸び代しかないね!」などと冗談混じりに声がけをします。
その上で、何が出来なかったのかを一緒に分析し、それらを直すと次のテストではこれくらいの点数が取れるねといった具体的な想像をさせています。
二つ目は、「○○さんは、これ絶対得意になれるよ・一番になれるよ」と少し誇張をしてでも本人の強みを大げさに褒めてあげます。
人の頭は意外と単純で、何回も聞いたり言ったりするとそれが本当だと思い込み、実現するということを聞いたことがあります。
少し曖昧な根拠ですが、ほとんどの生徒はこの言葉を聞いて嬉しくなりやる気を出してくれます。
以上が私が心がけているポジティブな声がけになります。
またこれらは私の母が似たようなことを行っていて、だいぶこれに私は助けられたことが多かったです。
ぜひ良いなと感じましたら、実践してみてください!