国語・社会の勉強法について、私の実体験より

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国語・社会の勉強法について、私の実体験より

2024.04.11 | 教室ブログ

国語・社会の勉強法について、私の実体験より

国語・社会の勉強法について、私の実体験より
初めまして、英才個別学院に新しく講師として入った大橋です。主に文系教科を担当させていただいています。

今回は、私の得意科目である国語と社会について、どのように勉強したらよいのかをお話したいと思います。
あくまで私の体験談なので、参考程度に考えてもらえると嬉しいです。

始めに、私自身のことについて少しお話します。
幼い頃から、特に国語と社会科目に大きく苦戦した記憶の無い私ですが、それは、幼少期から読書が好きだったことが影響していると思います。
小学生の頃からある程度長い文章に慣れていたので、高校に至るまで、国語で大きな挫折はありませんでした。
また、小学生から中学生の時期に日本史に興味を持ち始め、歴史に関係する仕事がしたいと思い、大学では歴史学科を専攻しました。
以上の点から、私は国語と社会科目が得意になっていたのだと思います。

さて、肝心の勉強法についてですが、「国語も社会科目もあんまり興味ないかも・・・」という人たちの視点にも立って、少し考えてみたものが以下の通りの方法になります。

<国語>
小学生から中学生にかけては、とにかく文字というものに慣れるために、少しでも読書量を増やしてみることをオススメします。
読書量が直接国語の成績に結びつくかといわれると、必ずしもそうではありません。しかし、私が学生時代に見てきた友人たちや、ここ数ヶ月で担任した生徒たちの様子を見ていると、文章に慣れている子ほど読むスピードが速く、すばやく理解している様子でした。文章を読むスピードは、文章にどれだけ慣れているかに比例します。読む本は、始めは文字の少ないものでもかまいません。新聞や雑誌などの記事でも良いと思います。とにかく、少しでも日常的に文章に触れる機会があると、着実に力になってくれると思います。
高校生は、古文と漢文が入ってきて、現代文もさらに複雑化します。古文と漢文は、ある程度規則性のある重要単語をひたすら何週もして暗記しましょう。また、現代文も注意が必要です。高校時代に教わった現代文の先生によれば、「感覚で解けてしまっている人ほど失敗する。」そうです。中学校まで現代文にさほど苦手意識の無かった人ほど、接続語による文の前後関係や、文章中の趣旨の読み取りに注意して、丁寧に解くことを心がけてみてください。

<社会>
社会科目は、暗記科目といわれると一見簡単に思われがちですが、それでも覚えきれない子もいるのが現状です。
よく言われるのが、ただ暗記するだけではなく、流れで覚えること。
特に日本史や世界史といった歴史は、中学や高校になると記述問題が入ってくるので、出来事の前後関係の把握が必須です。
私の場合も、歴史全体をひとつの大きな物語と捉え、何度も教科書をなぞるように読み込んでいたら、自ずと身に付いていきました。
また、勉強していた上で特に好きな歴史の出来事や人物について、インターネットや本で史実をより詳しく調べてみることもお勧めです。
テストに出る分野は限られていますが、より詳しく知ることでその範囲が記憶に残りやすくなり、身に付きやすくなると思います。

以上が、私の実体験からお伝えできる国語・社会科目の勉強法でした。
どちらも文章に慣れていて、かつ好奇心が強い人であれば、自ずと伸びてくるといえる教科だと思います。
私の経験から、勉強してみよう、と少しでも思っていただけたら幸いです。

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