12月。先月の模試でようやく現代文の手ごたえをつかんだ。
しかし、英語や日本史はイマイチ。
このままではチャレンジ校の中央大学どころか、努力圏内の日本大学も難しい。
私の課題は明らかに英語だった。
英語を短期間で習得するには「読む・書く」主体の学習から「聞く・話す」主体の学習にするのが大事だと習った。
読んだり書いたりする量も大切だけれど、口から言ってみたり、耳で聞いたりする時間も大切なのだそうだ。
夏の間に『速読英単語必修編』を一周終わらせたがまだスラスラ言えない文章の方が多い。英文の意味をイメージしながらネイティブの音源をマネるシャドウイングを毎日続けている。
まだ、10個くらいの文章しか覚えていない。
聞く、声に出す、見ないで言ってみる。文と文のつなぎの間も意識してマネてみる。抑揚・強弱・声の大小。なりきって練習する。ルームメイトに聞こえないように練習した。電車の中でもブツブツつぶやいた。ちょっと変な子と思われたかもしれない。
現代文の公式が使えるようになってきた実感を持てた頃、室長に一言いわれた。
「身についてきたね!日本語も英語も同じだから、英語長文でも筆者の主張を追いかけてみなよ」
現代文の勉強と英語の勉強はそもそも別物だと考えていた。
盲点だった・・・。
その日から速単の英文の読み方を意識してみた。
確かにそうだ!
英文でも現代文と同じルールが使える!
英文の内容は現代文に比べればやさしい内容だ。
「行けるかもしれない!」
私はシャドウィングと暗唱・ディクテーションの練習にのめりこんだ。
今まで頑張ってきたことが最後実になるかはあと1カ月の過ごし方次第だ。細い希望の光だが確かに見えた気がした。
調子よく英文の暗唱がはかどり始めた。
しかし、この時受験生のだれもがハマる罠があるということに私は気づいていなかった。
つづく
はい!みなさんこんにちは! 英才個別学院の山本です。
実は中学高校で学習する科目の内容は全然別のものというわけではありません。
理科と社会・国語と数学など、お互いに共通点や関連があったりします。そういうところに気づくとちょっと勉強って面白くなりますよね♪
中高生のみなさんがここに気づくと自分の中の殻を破っていく感じがあるようです。そうした瞬間に立ち会えるのはとても楽しい仕事だなと思っています。
さ~、この高3生はどうなってしまうのでしょうか?
なんだか雲行きが怪しくなってきましたね・・・。
※小学生が炎柱に任命してくれました(笑)
私たち英才個別学院は皆さんの地道なスキルアップを少しでも「楽しめるように」応援したいと思っています。
勉強がつまらないなーと感じていたら、もしくはお子さんが勉強をつまらなそうに感じていたら・・・
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英才個別学院 中野島校
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