【進路相談】商業高校という選択

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【進路相談】商業高校という選択

2022.07.27 | 進路相談

【進路相談】商業高校という選択

【進路相談】商業高校という選択
【進路相談】商業高校という選択


正直・・・、

勉強は苦手、嫌いだ。

数学や社会なんてやっても将来何の役に立つか分からないからいまいちやる気が起きない。

今でさえ大変なのに高校に行ったら英数国理社の内容が増えるし難しくなるなんて想像しただけで嫌だ。


でも・・・、

中卒で働くのは心細い。

結局は仕事をして働かないと生きていけないことは分かっている。

だったら社会に出て役立つ勉強なら興味を持って取り組めそうだ。

ずっと座って勉強するより、勉強したことが人や社会とつながっていることを実感したい。

その延長で大学に行けるならなおさら良い。


そう思っているなら、「商業高校」を調べてみる価値があると思います。


・専門学校とは違う

まず、商業高校は簿記やパソコンスキルを学んで就職準備をする専門学校ではありません。

一般教養である英数国理社の勉強はあります。

ただ、普通科の高校と比べてその時間数が大幅に少なくなっています。

 

(都立第一商業高校のカリキュラムより作成)

例えば高校数学は文系だと数ⅠAⅡBの4科目を1、2年で履修するのですが、商業高校の場合、数学の必修はⅠAのみ。

理科も物理、化学、生物、地学(それぞれ基礎と発展)とありますが3年生になってようやく基礎科を2単位行うのみです。(都立第一商業高校のカリキュラムより)

このように、普通科と比べて主要5教科の学習時間が圧倒的に少ないのです。


・社会に出て役立つ学問の実践

ではその代わりに何をするかと言えば、簿記や情報処理(パソコンスキル)、原価計算やマーケティングといった実践的な学問を行います。

中学生の皆さんはまだピンとこないかもしれませんが、これらはビジネスパーソンとして身に付けておきたいスキルです。

大企業に入れば高学歴の社員でさえ、管理職候補は簿記検定を持っていなければ取得するように言われますし、そもそも採用に至らない可能性もあります。

また昨今「即戦力」を期待する企業は新人育成に力を注ぐ余裕もありません。

ある程度のビジネスマナーやビジネススキルを身に付けた人は重宝されるでしょう。

高校卒業後に就職を考えている方は、より実践的な学問を行う商業高校に通うことをお勧めします。(技術系であれば工業高校なので、何をしたいかによります)



・求人量の多さ、就職のサポートが強力

就職希望者にとってうれしいのは、歴史が古い学校であればあるほど産業界からの信頼もあるので求人が多いということです。


また大学生の就職活動は個人の力にゆだねられますが、高校生の就職の場合は学校が全力でサポートしてくれます。

面接や適性試験対策なども充実しています。


・大学へ行きたい場合は?

現在、大学に行くか行かないか決めかねている、という方も、ビジネススキルを身に付けておくことはプラスに働くはずです。

そのうえで大学への進学意欲が芽生えたら、受験を考えましょう。

大学・短大といった進学率も、実は6割ほどあり、「商業高校=高卒で就職」というわけでもない実情があります。


では大学に行くルートはどのようなものがあるのでしょうか。

一つは指定校推薦です。

あまり知られていませんが、商業高校にも指定校推薦枠があり、日東駒専やGMARCHの一部なども対象となっている学校もあります。

どの大学の推薦枠を持っているかは各校の説明会に参加し、聞いてみてください。


指定校推薦は基準が明確です。

3年間の評定がどのくらいあればどの大学に行けるか、ということが分かっていますので、進学を目指す生徒さんは1年生のうちから頑張ればいいのです。

しかも科目数は普通科と比べ少ないですし、将来につながる実践的な学問をするわけですから、勉強のモチベーションは維持できるでしょう。


・特別推薦枠

さらに推薦にはもう一つ種類があります。

ある程度の評定と、各種検定を持っていれば受験資格が得られます。

全国商業高等学校協会特別推薦というものです。

例えば明治大学商学部商学科は

「評定平均が4.2以上かつ全商英検1級or実用英検準2級以上かつ日商簿記2級以上かつ欠席日数10日以内」

という条件をクリアすれば出願できます。(平成29年度受験のデータより)

一般受験とは別の大変さもありますが、学校のカリキュラムに資格対策が組み込まれているので心強いでしょう。



・新しい価値を生み出す議論、ただし机上の空論になりづらい

普通科と比べて主要5教科の勉強時間が少ない代わりに、実際の企業やNPO法人と協力して課題解決をしていくフィールドワークのような授業もあります。

街を歩き、問題点を見つけ、その解決のためにアイデアを出し合い、実際に解決する。

このような授業が繰り広げられます。

それぞれアイデアを出していくわけですが、その際商業高校の生徒の強みは何と言っても「原価計算ができる」ことでしょう。


 



(「会社」が再現され、内線電話もつながります。)

問題解決をする際、重要なのは「単なるアイデアで終わらせないこと」です。

商業高校の生徒さんたちは「原価計算」ができます。

製品やサービスを考えるのはいい。

それにいくらのコストがかかり、どのくらい売り上げが上がればその費用の元が取れるのか、そういったところまで計算し、企業にプレゼンする。

仕事には「予算」と「期限」があることを分かっているから、決して机上の空論にならない、学んできたことが人や社会と結びつく面白さを実感できるのではないでしょうか。



ビジネススキルを早くから身に付けることができ、大学も目指せる商業高校、ぜひ選択肢の一つに加えてみてください。

 (取材ご協力:都立第一商業高等学校様)


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