【高校入試セミナー基本編 大学入試制度改革と教育界の変遷】YouTubeにUPしました

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【高校入試セミナー基本編 大学入試制度改革と教育界の変遷】YouTubeにUPしました

2021.11.01 | 進路相談

【高校入試セミナー基本編 大学入試制度改革と教育界の変遷】YouTubeにUPしました

【高校入試セミナー基本編 大学入試制度改革と教育界の変遷】YouTubeにUPしました
【高校入試セミナー基本編 大学入試制度改革と教育界の変遷】YouTubeにUPしました


中学2年生の皆さんに向けたメッセージです。
これから何度か入試セミナー(しばらくはリアルセミナーではなく動画配信)を開催していきますが、今回はその第1回目です。


「高校入学がゴール」という短絡的な視点にならないために、まずは大学受験の制度変更と、なぜその改革が今行われているのかといったマクロ的な話をさせていただきました。


「教育」は絶対的なものでも高尚なものでもなく、時代の流れや経済、政治によって変わっていくもの。


私はそのように考えています


現在の中学3年生は大学受験で、現在の中学2年生は高校受験で大きな変化を迎えます。
目の前の入試制度の変更にだけ気を取られれば、単純に「面倒くさい」とか「大変だ」としか思えないでしょう。
しかしもっと長い目線、広い視野で教育を捉えれば、今回の変化を前向きに受け止めることができると思います。
その一助となれば幸いです。


もちろん、教育や入試制度の変わり方には賛否あると思いますし、私も今回の変革をすべて肯定的に受け入れているわけではありません。
また、今回は経済と歴史という視点から教育を考えていますが、経済や歴史には人それぞれの理解、解釈があります。
あくまでも個人の一意見としてお聞きください。


講演の目次
3:46 2021年度大学入試制度変更について確認
2021年1月の共通テスト、変わったものと変わらなかったもの
6:07 なぜ入試の変化が?
→ そもそも「学習指導要領」の変更がきっかけ
2022年度 高校内容が変更(指導要領変更の完成)
2021年度 中学内容が変更
2020年度 小学校内容が変更
「学び方」も変化
これらの変化を受けて「入試制度」が変わる
9:46 なぜこのような教育の変化が?
→ 時代が変わっているから。
11:55 経済的視点から考える教育の変化
終身雇用、年功序列、退職金というこれまでのビジネスマンの「成功」モデルが崩れている。
12:39 AI時代を考える
高給取りのホワイトカラーの方が危ない?
16:53 会社組織の変遷
規模の大きな会社が成り立っていた昔(分業、課や部のチームワーク)
PCの登場で必ずしも「大規模」「大人数」であることが正解ではなくなった
20:37 商品・価値観の多様化
戦後のモノがない時代からモノがあふれている時代へ
「正解」のない時代
23:16 時代が求めている人材育成のための教育
25:06 歴史的視点から考える教育の変化
26:03 日本史を振り返る
日本人の得意技=「モノマネ」からの発展
中国のマネから発展=天皇中心の律令体制、漢字からひらがな、カタカナなど
戦国時代はポルトガル、スペインのマネ=鉄砲など
江戸時代はオランダのマネ=蘭学
明治時代はイギリスのマネ=産業革命
戦後はアメリカのマネ=経済発展
マネする相手がいない現代
31:32 人間の歴史=土地の奪い合い
日本はなぜ植民地化を免れたのか?
37:19 明治時代から始まった公教育
教育の目標=強い軍人を育てる
勉強すれば国も自分も富むことができた=勉強するメリットがあった
43:25 「軍事大国」日本の実力
45:30 戦後の目標=「経済大国」を目指す
財閥解体の理屈
税制改革
憲法に記された「国民の3つの義務」の理屈
月給制の導入
→ 生活の安定、計画が立てやすい、車や家など高額なものを購入できる
財政と金融がうまく行く
高度経済成長の実現
55:12 教育の目標=優秀な従業員を育てる
「受験戦争」という過激な時代
だが勉強して「いい大学」に行くと「メリット」があった
58:05 時代が変わってしまったから新たな教育が
1:01:45 入試制度の変化をポジティブに捉える
経済、政治が変われば「教育」「入試制度」は変わる
生きていくうえで必要な「学問」は変わらない

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